「遺伝子を残す器としては合格」妊娠した妻を見下すエリート夫。しかし産後⇒我が子を前に、震えが止まらなくなったワケ
もしも、幸せであるはずの知らせを心から喜べなかったとしたら…。
周囲からは順風満帆に見える家庭でも、内側に何があるのかは本人にしかわかりません。
相手の顔色をうかがって自分の価値を見失う毎日は、胸が苦しくなるもの。
その苦しさの先で、人はどんな決断を下すのでしょうか。
妊娠を告げた夜、夫が口にした言葉
結婚3年目の春、都内の高級分譲マンションで暮らしていた私。
周囲から「玉の輿で幸せの絶頂」のように見られていました。
けれど、大手商社に勤めるエリートの夫は完璧主義で、モラハラ気質な言動が日常だったんです。
自己肯定感が低い専業主婦だった私の心は、すっかりすり減っていました。
貧しい母子家庭で育った私には、学歴も家柄も釣り合わないという負い目があったんです。
だからこそ夫の機嫌を常にうかがいながら「結婚してやったんだから感謝しろ」という無言の圧に耐える日々でした。
自分の意見を口にすることさえ、いつの間にか諦めていました。
その日、産婦人科で妊娠が判明し、私は青ざめます。
愛のない結婚生活を終わらせる口実を探していた矢先の、思いもしない子宝だったからです。
喜びよりも先に、頭のなかを占めたのは戸惑いと恐怖でした。
帰宅した夫に検査薬を見せると、夫は冷ややかな笑みを浮かべました。
そして「へえ、俺の遺伝子を残す器としては合格だな。これで君も少しは価値が出るだろ」と言い放ったのです。
その瞬間、私のなかの何かがプツリと切れる音がしました。
「私は子どもだけ産んで、このモラハラ地獄から必ず逃げ出してやる」と決意。
お腹の子どもを守るための覚悟だけが、静かに胸の底に沈んでいったんです。
そこからの私は、徹底的に動きました。
夫の前では従順な妻を演じつつ、睡眠時間を削って資格の勉強を始め、離婚弁護士の無料相談にも通ったんです。
日々の暴言や態度は、日付とともにこっそり記録して証拠を集めていきました。
妊娠中期には「実家で母にケアしてもらう」という名目で里帰りし、そのまま連絡を絶つ準備を開始。
不安で眠れない夜もありましたが、お腹を撫で「この子のために」と気を引き締めた私。
そして産後、病室で眠る子どもに会いに来た夫に、私は「あなたとはもう暮らせません。離婚してください」と告げました。
自分に逆らうことなどないと思っていた夫は、何を言われたのか理解できない様子でした。
しかし、私がすでに離婚に向けて準備を進めていたことを知ると、顔が青ざめて体を震わせたのです。
もう、夫の顔色をうかがう必要はありません。
私は子どもと自分の人生を守るため、決意を曲げるつもりはありませんでした。
離婚が成立した今、元夫からは「子どもに会わせろ」としつこく連絡が来ます。
何度も面会を拒みましたが、なかなか諦めてくれません。
今でも私にとって、あの結婚生活は二度と戻りたくない悪夢です。
(30代/女性)
最後に
相手の顔色をうかがい続ける毎日は、自分の心を削っていきます。
この体験談が教えてくれるのは、どんな状況でも自分で選び直す力は残っているということです。
・つらいと感じたら、日付とともに出来事を記録しておく
・公的機関や弁護士の無料相談など、第三者につながる窓口を調べておく
・味方になってくれる家族や友人と、こまめに連絡を取り続ける
1人で抱え込むほどに、現状から抜け出す道は見えにくくなります。
準備を重ねることが、自分と大切な人を守る大きな一歩になるはずです。
(愛カツ編集部)
※この記事はAI生成された画像を使用しています
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