「お見舞い行ってあげたら?」に「今忙しい」と返した兄から、退院後に届いた頼み事2通→私が返した一言
家族チャットの「今忙しい」
駅の階段を踏み外して右足首を折り、そのまま入院になりました。松葉杖もまだ使えない最初の数日、着替えを運んでくれたのは母と父です。妹は仕事帰りに雑誌と炭酸水を差し入れ、友人たちは休みのたびに交代でお土産を持って現れました。
家族のグループチャットには、母から「お兄ちゃんも、お見舞い行ってあげたら?」と投稿されています。兄の返事は「今忙しい」の一言。それきり兄の名前がチャットに出ることはなく、ベッドの上でその画面を何度か開いては閉じました。忙しいなら仕方ない。そう思い込むことに決めて、通知を切ったのはその日のうちです。
退院の報告に、返事はなかった
リハビリを終えて、痛みも引いて退院。家族チャットに「無事退院しました」と写真をつけて投稿すると、母と父と妹からすぐに祝いのスタンプが並びました。兄の欄は既読のまま。
その代わりに届いたのが、兄からの個別のメッセージです。
「ごめん、ちょっと金貸して」
続けて「あと車も一瞬だけ貸して」。2通が並び、体調を気にかける言葉はどこにもありません。足がどうなったのかさえ聞かれていない。松葉杖を返しに行った病院の帰り道、その2通を何度も読み返しました。
私が助けてほしかった時
思い出したのは、ベッドの柵につかまって1人でトイレへ向かった日のことです。誰かに「大丈夫?」と聞いてほしかったのは、あの時でした。今の私はもう自分で歩けて、車も運転できて、困っていることは何もありません。困っているのは兄だけ。
「私が入院した時には心配してくれなかったのに、自分は助けてもらえると思うなよ」
そう打って送信しました。すぐに既読がつき、少し間をおいて「家族なんだから助けろよ」とだけ返ってきました。
お金も車も、全部断りました。画面を伏せてテーブルに置きました。
そして...
退院祝いに妹がくれた靴を、今は毎日履いています。兄からその後、連絡はありません。困った時にだけ思い出される妹でいるつもりはないと、あの2通に教えられました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
実は本気の相手の前だけ。キスのあと男性が本命に見せる素直な反応TOP3ハウコレ -
実は男性が惹かれるのは、しっかり者の女性が見せる一瞬の隙ハウコレ -
「ママはあなたが嫌い」娘に嘘を吹き込んだ義母!?直後⇒「嫌だ…!やめて、おばあちゃん!」目にした“光景”に絶句したワケ愛カツ -
家族の個人情報をSNSに垂れ流す夫「大げさだな」しかし後日⇒開き直る無神経な夫を【妻が撃退した一言】愛カツ -
実は映画の感想で差がつく。男性が本気で惚れる瞬間TOP3ハウコレ -
【誕生月別】2026年10月下旬、偶然の再会から復縁につながる女性ランキング<第4位〜第6位>ハウコレ -
【星座別】この秋、モテ期が到来する女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ -
実は逆効果だった。片思い中にやりがちな行動3選ハウコレ -
シールのため【娘のお小遣い5千円】を奪った妻!?しかし⇒「嘘でしょ!やめて!」妻が真っ青になったワケGrapps