既読はすぐなのに返信は翌日、彼がカフェで明かした理由
返信まで1日近く空くようになった
付き合って2年になる彼は、もともと連絡がまめな人ではありません。ただ、以前はメッセージを開けば、その日のうちに何かしら返してくれていました。
ある日、私は「来月の連休、どこか行きたいな」と送りました。メッセージにはすぐに既読がつきましたが、返事はありません。
届いたのは翌日の帰宅途中でした。
「ごめん、返事遅くなった。行きたい場所、ちゃんと考えてた」
旅行について考えてくれたことはうれしいはずでした。それでも、すぐには喜べません。既読がついてから返信が届くまでの時間に、彼が何を考えていたのか分からなかったからです。
待つ時間に増えていった想像
それからも、同じことが何度か続きました。旅行の相談だけでなく、週末の予定や、仕事であった出来事を送ったときも、既読はすぐにつくのに、返信まで1日近く空きます。
仕事が忙しいのかもしれない。返すのが面倒になったのかもしれない。私より優先したい相手がいるのかもしれない。
会えば、彼の様子は以前と変わりません。一緒に食事をしている間は楽しく過ごせます。それでも帰宅すると、次の返信までどのくらい空くのかを考えてしまいました。
「後回しにされている気がする」
週末、駅前のカフェで向かい合ったとき、私はためらいながら切り出しました。
「既読のまま返事がないと、後回しにされている気がするの」
彼はすぐには答えませんでした。やがて、テーブルの上に置いていた手を動かしながら言いました。
「後回しじゃなくて、いちばん後に、ちゃんと返すために取っておいてた」
意味が分からず聞き返すと、彼は続けました。
「疲れたまま適当に返したくなかったんだ。落ち着いてから、ちゃんと考えて返したかった」
私への返信だけは、仕事の合間に短く済ませず、帰宅してから書こうとしていたそうです。ただ、その考えを私へ伝えたことはありませんでした。
そして...
彼が丁寧に返そうとしていたと分かっても、既読だけが残る時間への不安が、すぐになくなったわけではありません。
話し合ってからは、すぐに文章を返せないとき、彼から先にスタンプが1つ届くようになりました。それは、あとで返すという合図です。
今も返信が翌日になることはあります。ただ、既読の表示だけを見ながら、届くまでの時間を数えることはなくなりました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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