夫の返信は3年間「了解」だけ、問いかけた数日後、初めて違う言葉が届いた
3年分並んでいた「了解」
きっかけは、結婚記念日の相談でした。「結婚記念日、今年はどこか行きたいな」と送ると、夫から数分後に「了解」と届きました。
行き先の希望も、「楽しみだね」という言葉もありません。気になって過去のやり取りをさかのぼると、買い物の頼みにも旅行先から送った写真にも、夫の返事はすべて「了解」でした。
短い返事が嫌だったわけではありません。私が送った内容を、夫がどう受け取ったのか分からないことに引っかかっていました。
反応を確かめたくて送った3通
夫なりの理由があるのかもしれないと思い、私は長いメッセージを3通に分けて送りました。休日の予定、職場であった出来事、最近読んだ本の感想です。
返ってきたのは、やはり「了解」だけでした。自分でも、夫を試すような送り方だったと分かっています。それでも、どこか1つに反応してくれるのではないかと期待していました。
夕食の支度を始める頃には、返事を待っている自分が嫌になり、スマホをテーブルの離れた場所へ置きました。
「読んでるよ。全部」
その日の夕食で、私は箸を置いて切り出しました。「私の話、ちゃんと読んでる?」
責めないように聞くつもりでしたが、口調は硬くなっていました。夫は茶碗を持ったまま少し間を置き、「読んでるよ。全部」と答えました。
それだけ言うと、夫はまた食事に戻りました。読んでいるなら、なぜ返事はいつも同じなのか。私はそこまで聞けず、夫も続きを話しませんでした。
そして...
数日後、買い物のメモを送ろうと画面を開くと、夫から新しい返信が届いていました。
「記念日の店、探しておく」
3年間で初めて、「了解」ではなく、夫がこれからすることが書かれていました。たった1文の短いメッセージです。それでも、私が求めていたのは長い文章ではなく、夫が何を受け取ったのか分かる返事だったのだと思います。
夫の返事は、これからも短いままかもしれません。次に「了解」だけ届いたときは、意味を読み取ろうとせず、もう少し返事がほしいと伝えるつもりです。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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