産気づいた妻を“振り払って”…外出した夫!?その後⇒偶然訪れた義母が硬直…【悲惨な光景】が広がっていた話
出産予定日より早く陣痛が始まった朝。
助けを求めた夫からは、耳を疑うような冷たい言葉が返ってきて…。
今回は、陣痛に苦しむ中で夫に置き去りにされた妻の体験談を紹介します。
10分間隔の陣痛

その日の朝、寝坊した夫が慌ただしく部屋を飛び出していきました。
私は、布団の中で荒い息を繰り返しながら陣痛の間隔を測っていたのです。
波の間隔は、すでに10分。
もう待ったなしの状態でした。
出勤しようとする夫を、私は必死に呼び止めます。
「陣痛が来たかも…!」
「はあ!?今ぁ!?!?」
夫の顔に浮かんだのは、喜びではなく戸惑いでした。
「自分でタクシー呼んで」

すがるような思いで、私は夫にお願いしました。
「冬樹お願い…タクシー呼んで…」
けれど返ってきたのは、まるで他人事のような言葉です。
「予定日より1週間も早いじゃん!
仕事のスケジュールを出産予定日にわざわざ合わせたのにさぁ」
「タクシーは自分で呼んで!
俺、今日朝早いの忘れてて、もう出ないとなんだよ!」
すがる手を振り払われて、私は頭が真っ白になりました。
陣痛が来た妻を放置して出勤!?

「じゃ!産まれたら連絡して!」
そう言い残すと、夫は玄関から出ていってしまいました。
「ちょっと!」
伸ばした手も虚しく、ドアが無情に閉まります。
1人きりになった部屋で、猛烈な痛みが私を襲いました。
1人で陣痛に向き合う恐怖

(こんなに苦しいのに…私…1人で陣痛に臨むの…!?)
押し寄せる痛みと、たった1人で取り残された恐怖。
私の呼吸はどんどん浅くなっていきます。
「息が…できない…」
視界がぐらりと揺れ、私はそのまま床へと崩れ落ちました。
どうか、赤ちゃんだけでも…

薄れゆく意識の中で私の頭にあったのは、お腹の子のことだけです。
(どうか赤ちゃんだけでも…無事で…)
震える手で、そっとお腹をさすります。
この子だけは守りたいという一心でした。
(誰か…助けて…)
目が覚めたら病院だった

どれくらい時間が経ったのでしょうか。
目を覚ましぼやけた視界に映ったのは、見慣れない白い天井でした。
嗅ぎ慣れないにおいに、ゆっくりと体を起こします。
(病院…?)
状況が飲み込めずにいると、そばから声が聞こえてきました。
「あぁ!目覚ましたのね、有紗ちゃん!」
横では義母が涙目でのぞき込んでいたのです。
駆けつけていた義母

慌ててナースコールを押し、看護師に呼びかける義母の姿。
なぜここに、と私の頭は混乱するばかりです。
言葉を失う私に、義母は事の経緯を話し始めました。
「あなたの出産が近づいてるから…
出産前に顔を見ておこうと思って家に行ったのよ」
どうやらお産を控えた私を気遣って、家まで来てくれたそうです。
玄関先で倒れていた妻

チャイムを鳴らしても返事がなく、鍵が開いていたことを不審に思った義母は中に。
すると、私が倒れている光景を目にし硬直したそうですが…。
その後すぐに救急車を呼んでくれ、大事には至らなかったとのこと。
「そうだったんですか…ありがとうございます」
「赤ちゃんも無事ですよ」

そこへ担当の医師が処置室に入ってきました。
私は弾かれたように体を起こし、何よりも気がかりだったことを尋ねます。
「お腹の子は…!?」
医師は穏やかに答えてくれました。
「赤ちゃんも無事ですよ」
その一言に、張りつめていたものが一気にほどけていきます。
夫が放置したという事実

少し落ち着いた私に、医師は倒れた原因を説明してくれました。
「どうやら強い恐怖からパニックを起こして
過呼吸になっちゃったみたいですね」
その言葉を聞いて、私の中で確信が生まれます。
(冬樹が私を放置したからだ…)
ちょうどそのとき、病室のドアが開きます。
気まずそうな顔で現れた夫を、許せるはずがありませんでした。
陣痛に苦しんでいたところを夫に放置された妻の体験談でした。
出産に際して家族を頼れないと感じたとき、役立つ3つのアドバイスを紹介します。
1.利用するタクシー会社をスマホに登録しておく
予定日より早くお産が始まり、自分でタクシーを呼ばなければならない状況は誰にでも起こり得ます。
深夜や早朝でも利用できるタクシー会社を、早い時期から調べて登録しておいてください。
2.緊急連絡先を貼り出す
強い痛みやパニックの最中では、スマホから連絡先を探す余裕さえなくなります。
産院、家族、タクシーの番号を大きな字で紙に書き、すぐ目につく場所に貼っておきましょう。
3.頼れる人を複数決める
1番近くにいる家族が、いざというときに動けるとは限りません。
お産の時期に連絡できる相手を2人以上決めて、前もって事情を伝えておきましょう。
1人で抱え込まず、産前のうちに備えを整えておいてください。
作画:藤田
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
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