「もう終わりにしたい」と書いた俺が、彼女を待たせた理由
終わらせたかったのは仕事
何か月も続いていたプロジェクトがありました。予定の変更や修正が重なり、俺は早く区切りをつけたいと考えていました。
終了の見通しが立ったとき、自分への確認としてプロフィール欄を変えました。「もう終わりにしたい」。誰かに伝えるためというより、ここで終わらせると決めるための言葉でした。
彼女が見る可能性は分かっていたはずです。それでも、仕事のことだと自分では分かっているため、ほかの意味に読まれるとは考えていませんでした。
彼女から届いた画像
少しして、彼女からプロフィール画面の画像が届きました。「これってどういうこと?」というメッセージも添えられていました。
そこで初めて、彼女には関係を終わらせたいという意味に見えると気づきました。すぐに「仕事のこと」と返せばよかったのだと思います。
けれど、言葉だけで否定すると、また説明不足になる気がしました。どの仕事のことか、なぜプロフィールに書いたのかまで整理して返そうと考え、すぐには返信しませんでした。
説明を整える間に待たせていた
返事を考えながら、彼女が不安になっていることも分かっていました。それでも、途中までの説明を送るより、きちんと話してから安心してもらいたいと考えました。
ただ、それは俺の都合でした。説明を整える間も、彼女には「もう終わりにしたい」という言葉しか見えていません。
俺はようやく、「全然違う意味だよ。仕事の話。説明する」と送り、電話をかけました。長引いていたプロジェクトを終えられそうなこと、自分へ向けて書いたことを話しました。
そして...
彼女は理由を聞いたあと、「私のことだと思った」と言いました。その言葉で、書いた本人にだけ意味が通じても、公開される場所では説明にならないと分かりました。
彼女を困らせるつもりはありませんでした。でも、自分向けの言葉だからと考え、見る側への配慮を省いていました。さらに、すぐ返さなかったことで不安になる時間まで増やしていました。
プロフィール欄の言葉は削除しました。次に気持ちを整理したいときは、自分だけが見るメモに残します。彼女から確認が来たときも、完璧な説明を作る前に、まず誤解を解く返事を送りたいと思っています。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
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