彼に「うちら付き合ってどのくらいだっけ」と送ったら秒で返ってきた日数と、その裏に隠していた秘密
何気なく送った一行
その夜、私はソファに寝転んで動画を眺めていました。ふと、画面の片隅に映った「2024」の文字を見て、私たちが付き合い始めたのはいつだったかな、と頭の中で計算が始まりました。
スマホを手に取り、彼とのチャット画面を開きました。仕事終わりで疲れているかもしれないけれど、軽い質問ならいいかな、と思いながら「うちら付き合ってどのくらいだっけ」。
特に答えを期待していたわけではなく、本当に独り言に近いメッセージでした。送ってすぐに既読がつき、3秒もしないうちに次の通知が画面に光りました。
秒で返ってきた数字
「1年3ヶ月と12日」。その文字を見て、私は思わず一時停止しました。「えっ、ちょっと待って。なんで日数まで知ってるの」と返すと、また数秒で返事が届きました。「覚えてる」。いくらなんでも即答すぎる。記念日や月数ならまだしも、日数まで頭に入っている男性なんて聞いたことがありません。それも、確認するそぶりもないこの早さです。何かおかしい。そう思って画面を見つめていると、ふと一つの可能性が頭に浮かびました。あの彼が、もしかして。
バレた秘密
「嘘でしょ。アプリでしょ」私は確信に近い気持ちで送りました。普段ならすぐ返ってくるはずの彼から、しばらく返信が来ません。
「当たり?」と追撃すると、ようやく返事が届きました。「記念日カウントアプリ入れてる」。私は思わず「可愛い」と返信していました。普段はクールで、絵文字もほとんど使わない彼が、付き合った日からずっと日数を数えるアプリを入れていたなんて。
彼からの返事は短く「もう消す」。画面の向こうで、彼が照れているのが透けて見えるようでした。でも、消してほしくない。気づいたときには、私の気持ちはそう固まっていました。
そして...
「消さないで」。私はそう送りました。
彼から返ってきたのは、しばらくしてからの「わかった」というたった一言です。きっと顔を赤くしながら打ったんだろうな、と画面を見つめながら笑ってしまいました。
愛している、と毎日言葉にされなくても、誰かが自分のために毎日数字を進めてくれている。それだけで、私の毎日が記念日のように積み重なっていくのだと知った、平日の夜でした。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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