西野七瀬(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会

西野七瀬、親子を支えるケアマネジャー役熱演 監督も絶賛「90メートル」場面写真解禁

2026.03.26 16:00

俳優の山時聡真と女優の菅野美穂がW主演を務める映画「90メートル」(3月27日全国公開)より、西野七瀬演じるケアマネジャー・下村香織の場面写真が解禁された。


西野七瀬、親子を支えるケアマネジャーを熱演

西野七瀬(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
西野七瀬(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
本作で西野が演じるのは、日に日に身体が不自由になっていく難病を抱え、介護を必要とする母・美咲(菅野)をサポートするケアマネジャー・下村。ケアマネジャーとは、介護が必要な方が介護保険サービスを利用できるようにケアプランを作成したり、サービス業者などとの調整を行う、ケアのスペシャリストのこと。西野が演じた下村もヘルパーと連携して美咲を支える。介護利用者とその家族、サービス業者を繋ぐ重要な仕事である。

この度、そんな下村を収めた新場面写真が解禁。母子家庭で、母子二人三脚で暮らしてきた高校生の息子・佑(山時)と母・美咲。佑は、介護の担い手になったことで高校3年生の今、東京の大学への進学か、美咲のそばいるべきか人生の岐路に立つが美咲とまともに会話ができていない。そんな、母子のすれ違いを敏感に察知し「きちんと話した方がいい」と同僚と話す下村の表情からは、この親子とその関係性に真剣に向き合っている様子が読み取れる。

西野七瀬ら(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
西野七瀬ら(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
続く2枚目は、佑の負担を少しでも減らしたいという美咲の願いを叶えるために長らく下村と美咲が協力し交渉を続けてきた24時間体制の介護が可能になったことを報告する場面。嬉しさを滲ませる下村と安心した表情の美咲が切り取られている。その後、佑は普通の学校生活を送れるようになるが、家での役割がなくなったことでかえって複雑な気持ちを抱える。下村は、そんな佑からの相談にも対応する。最後のカットには、佑を見守ってきた下村の温かい表情が切り取られている。正解のない問いと向き合いながら下村も、佑の希望ある未来を願っているということが良くわかる印象的なシーンである。

「90メートル」中川駿監督、西野七瀬の演技を絶賛

菅野美穂、山時聡真、西野七瀬(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
菅野美穂、山時聡真、西野七瀬(C)2026 映画『90 メートル』製作委員会
西野は「演じさせていただいたケアマネジャーというお仕事は、利用者の方とそのご家族、ヘルパーさんを繋ぐ大事な役割があります。実際に働いている方のお話を伺ったり、資料を見ていく中で 皆さんがどんな心持ちで日々過ごされているか。どんな温度感で1人1人の家族やヘルパーさんと寄り添っているのか。撮影中はもちろん、終わった後も そのことについて考える時間が多かったです」とケアマネジャーという仕事の難しさと大切さを実感したそうで「今回この映画を通して触れることができてよかったと心から思います」とコメントしている。

そんな西野に対して、本作のメガホンをとった中川駿監督は「ご自身の役とケアマネジャーという仕事をしっかりと理解されて、向き合われていた印象を受けました。現実とのバランスを取りながら利用者にとっての最善を考える職業であるため、感情を表に出し過ぎるべきではない。西野さんのお芝居にもそうした抑制を感じましたし、理解度が本当に高くて物腰も柔らかい方なので、一緒にスムーズに作っていけました」と振り返る。

さらに、美咲がある決断をする重要なシーンでは「あの場にいたら泣いてしまうであろう場面を、こみ上げた涙を流さずにとどめてくださいました。香織を象徴するシーンになったかと思います」とケアマネジャーとしての冷静な気持ちを大切に下村を演じ切った西野を絶賛した。

山時聡真&菅野美穂W主演「90メートル」

人生の岐路に立つ高校生の息子と難病を抱えながら我が子の希望ある明日を願うシングルマザーの揺るぎない愛を綴った感涙物語「90メートル」。直木賞作家・朝井リョウ氏の連作短編小説「少女は卒業しない」で商業長編映画デビューを果たした新進気鋭の中川駿監督の渾身のオリジナル企画を映画化。母親を看病した経験を持つ監督が、自身と自身の母を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、半自伝的映画を生み出した。

難病を抱えた母・美咲と2人で暮らす高校3年生の藤村佑を演じるのは、スタジオジブリの「君たちはどう生きるか」で主人公声優の座を射止め、ドラマ「ちはやふるーめぐりー」など話題作への出演で注目を集める山時。人生の岐路に立ったいま、東京の大学に進学したい気持ちと母のそばを離れるわけにはいかない状況下に置かれ、将来の選択を迫られる等身大の主人公を体現。母・美咲を演じるのは、自身も子育て中であり、「ディア・ファミリー」「近畿地方のある場所について」と母親役が続く菅野。日に日に身体の自由がきかなくなる難病を患いながら、我が子を何よりも思いやる母親を熱演した。

さらに、美咲が利用する介護施設のケアマネジャー・下村役で西野。佑が所属するバスケ部のマネージャー・松田杏花役で南琴奈、バスケ部員・大平翔太役で田中偉登が出演する。そして、主題歌は大森元貴による書き下ろし楽曲「0.2mm」に決定したことでも話題を呼んでいる。(modelpress編集部)
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