磯村勇斗、親友・北村匠海のサプライズ登場に笑顔 助演男優賞受賞するも複雑な思い打ち明ける<第48回報知映画賞>
2023.12.11 18:07
views
俳優の磯村勇斗が11日、都内で行われた「第48回報知映画賞」の表彰式に登壇。俳優の北村匠海がサプライズで登場する場面があった。
磯村勇斗、北村匠海のサプライズ登場に笑顔
映画「月」で助演男優賞を受賞した磯村。この日、俳優仲間であり、プライベートでも親交の深い匠海が花束を持って祝福に駆けつけると、嬉しそうな笑顔を見せた。花束を贈呈した後、北村は「初めて磯村くんに会ったのが自分が20歳の時で、もうかれこれ6年ぐらいの付き合いになりますが、節目、節目で共演していまして、いつも自分の横にいて、自分を支えてくれる、そして作品を支えてくれる、かたどってくれる、空気を作ってくれる、そんな役者だとずっと思ってました」と磯村の存在についてコメント。「自分に水を与えることが得意な役者さんと言いますか、自らを成長させるきっかけを自ら掴むというのがすごく上手だなっていうのは常に思っていて。これから先の日本、日本の映像を、自分もそうですけど、支えていく、そして日本ではもちろん世界を広げていく、そんな役者の1人になると思います」と称賛し、改めて祝福の言葉を送った。
磯村勇斗「月」出演に覚悟
そして磯村は「このような賞をいただいたこと、とても光栄に思います。ありがとうございます」と感謝。「月」について「自分が今まで携わってきた作品の中で非常に覚悟のいる、そして責任を持って挑まなければいけなかった作品です」と吐露し、「この賞をいただくことによって批判的なことももしかしたらあるんじゃないかということも考えてしまうくらい、それくらいの役に挑んでいたので、役者としては非常にありがたく嬉しく思うんですけれども、役としては自分はどう言葉を言ったら良いかかわからないような、そんな感覚ではあります」と複雑な思いを打ち明けた。続けて「この作品には自分もそうですけど、参加したキャストやスタッフの皆さんは恐怖であったり、不安であったり、そういったものを抱えながら、覚悟を持って現場で作品を一緒に作り上げていきました」と作品に対する熱い思いを告白。「このような形で賞をいただけたことが、少しでも報われるのではないかなと思っております」と受賞を噛み締め「これからも、1人の国民としてしっかり時代を見ながら、1人の役者として、映画に身を投じて、前に進んでいきたいと思っております。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
報知映画賞
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によって特別賞が選定される。ほか主演女優賞を受賞した綾瀬はるか、助演女優賞を受賞した二階堂ふみらが出席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
芳根京子&キンプリ高橋海人「君の顔では泣けない」切ない思い溢れる場面写真解禁モデルプレス
-
渋谷凪咲&≠MEメンバー「プリキュア」新作映画に出演決定 劇中のアイドル役挑戦モデルプレス
-
timelesz寺西拓人ら声優「迷宮のしおり」東京国際映画祭ほか出品決定 キャストコメント到着「心から光栄」モデルプレス
-
沢口愛華、timelesz原嘉孝主演映画のヒロインに 温水洋一・佐藤アツヒロら「初恋芸人」出演者発表モデルプレス
-
なにわ男子・道枝駿佑、映画単独初主演 生見愛瑠ヒロイン&“セカコイ”スタッフ再集結で「君が最後に遺した歌」映画化決定モデルプレス
-
水上恒司・山下美月・宮舘涼太、キャスト陣が織りなす“化学反応”「火喰鳥を、喰う」新たなメイキングカット解禁モデルプレス
-
広瀬すず、撮影現場で一生分の涙流す「枯れてました」共演者から刺激も【宝島】モデルプレス
-
妻夫木聡ら豪華キャスト13人レッドカーペット集結「映画の力を信じたい」広瀬すずは大胆肩出し衣装で登場【宝島】モデルプレス
-
岡田将生、憧れの大物俳優に緊張 30年後の夢にも掲げる「ボケてないですよ」【アフター・ザ・クエイク】モデルプレス