目黒蓮、今田美桜(C)2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会

Snow Man目黒蓮&今田美桜、心情の変化を繊細に描いた「わたしの幸せな結婚」スペシャル映像解禁

2023.02.17 19:00

Snow Man目黒蓮が主演を務める映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)より、スペシャル映像が解禁された。


目黒蓮主演「わたしの幸せな結婚」

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した『わたしの幸せな結婚』。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというラブストーリー。

主人公・久堂清霞を目黒が演じ、ヒロイン・斎森美世を演じる今田美桜と共に、心を閉ざした冷酷な軍隊長と悲運の女性の運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。そんな本作の監督を塚原あゆ子が務める。孤独な2人が少しずつ心を通わせていく姿を、圧倒的映像美と唯一無二の世界観で描き出す。そして主題歌は、Snow Manによる「タペストリー」。それぞれに孤独を抱えていた2人が出会い、これからの物語を2人で共に綴っていくような楽曲となっており、“わた婚”の世界観をさらに彩っている。

目黒蓮&今田美桜に焦点を当てたスペシャル映像

そしてこの度、名家の当主であり、異能軍隊長として、孤独に強く生き抜いてきた【清霞】と、令嬢として生まれながら虐げられて育ってきた薄幸の女性【美世】、望まぬ政略結婚を命じられた2人に焦点を当てたスペシャル映像がそれぞれ解禁となった。

今回解禁となった映像は、育ってきた環境も立場も異なる2人が望まぬ政略結婚をしたことにより、次第に感情が変わりゆくさまが2人のそれぞれの視点から丁寧に描かれており、すでに解禁されている予告映像とは一味違った特別な映像となっている。冒頭から「愛なんて信じてなかった、ただ孤独に生き抜いてきた」と語り、婚約者が来る度に三日と持たず逃げられてしまうほど冷酷無慈悲な清霞(目黒)。名家の当主として、さらには陸軍の異能軍隊長として強く逞しく孤独に生き抜いてきた清霞だったが、美世との出会いによって、「この感情を何と呼ぶのだろうか」と不器用ながらも今まで感じたことがない感情の変化を感じとる様子を映し出しているのが【side清霞】の映像になる。

一方、名家の令嬢に生まれながらも「幸せなんてとっくに諦めていた」「明日からも幸せなど待ってはいない」と呟き、人生に希望が持てず、幸せになる事も生きることも半ば諦めていた美世(今田)。使用人同然の扱いを受けて、目を背けたくなるような痛々しい様子が映し出されるなか、突然嫁ぐことを命じられたことで日常が一変。冷酷なはずの清霞との出会いによって、徐々に失っていた自信を取り戻し、前を向き明るくなる様子が印象的な【side美世】の映像となっている。

2人の心情の変化を繊細に描いた映像の最後には、不穏な音楽と共に苦しむ美世の姿…。運命の出会いを果たした2人による中盤のあたたかさを感じる様子から一転、タイトルにあるような“幸せ”な結婚には、程遠そうな様子の幕引きで映像は終わる。謎の男・鶴木新(渡邊圭祐)と美世の関係、そして2人を引き裂く過酷な運命とは一体?(modelpress編集部)

ストーリー

文明開化もめざましい近代日本。帝都に屋敷を構える名家の長女・斎森美世は実母を早くに亡くし、幼い頃から継母と異母妹から虐げられて生きてきた。すべてを諦め、日々耐え忍んでやり過ごすだけの彼女に命じられたのは、美しくも冷酷な軍人・久堂清霞との政略結婚だった。数多の婚約者候補が逃げ出したという噂の通り、清霞は美世を冷たくあしらう。

しかし逃げ帰る場所さえもない美世は、久堂家で過ごすうちに、清霞が実のところ悪評通りの人物ではないことに気づいていく。そして清霞もまた、これまでに言い寄ってきた婚約者たちとは違うものを美世に感じ、いつしか互いに心を通わせ、それぞれが抱いていた孤独が溶けていく。

「望んでしまった…少しでも長く、この人と居たいと。」

しかしその頃帝都では、不穏な【災い】が次々に人々を襲う。清霞はその最中で国を司る帝から、国民の盾となることを命じられる。命を賭して戦う清霞。その身を案ずる美世。しかしその【災い】の影には、思いもよら ぬ陰謀が渦巻いていた。任務を全うする清霞の背後で、美世にも魔の手が迫る。やがて残酷な運命が、容赦なく2人を切り裂いていく―

願うのはたったひとつ、あなたの幸せ。
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