中村倫也、北川景子の“爪”求める「垢を煎じて飲みたいです」<ファーストラヴ>
2021.01.12 21:28
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女優の北川景子が12日、都内で行われた映画「ファーストラヴ」(2月11日公開)の完成報告イベントに、共演の中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、メガホンをとった堤幸彦監督とともに出席した。
映画「ファーストラヴ」
「動機はそちらで見つけてください」―。アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』。予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった。同作はそんな‟稀代の問題作“とも称された傑作サスペンス・ミステリーを映画化した。北川景子、ショートカット挑戦は「ご縁をいただいた」
女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀役を演じる北川は、役作りのためにデビュー以来、初めてショートカットにしたそうで「髪の毛を切ったことを、皆さんから『体当たりですね』って言っていただくんですけど、ずっと髪の毛を切りたいという気持ちがあって、せっかく切るなら大切な役だったり、これという思い入れのあるお仕事で切りたいと思っていて、今回このような作品をいただいて切ることができたので、ご縁をいただいたなという感じがしています」と晴れやかな表情で語り、その他の役作りについては「私は堤組に入るのが夢だったので、参加できたというだけで舞い上がってしまって、(役作りで)大変だったことはなくて、公認心理師という仕事については、実際にその職業の方がたくさんいらっしゃるので、本物の公認心理師の方が見ても“ちゃんと勉強しているな”って思っていただけるようにしたいと思って、それだけは勉強しました」と打ち明けた。中村倫也の役作りは?
由紀の義理の弟で、由紀と共に、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉役を演じる中村は、役と自身が共通していた点を聞かれると「共通点は、顔とか、身長とか、髪質が共通していたかなと思います」とボケ、演じるにあたって意識したことについては「弁護士としても、由紀との歴史がある人物としても、思ったことを直接的に言葉に出すと対人関係に影響するので、あまり言葉にしない言葉をいっぱい持ってるやつだなと、台本を読んで思っていたので、そういう部分の彩りは意識していました」と語った。父親殺害の役に挑んだ芳根京子
父親殺しの容疑者・聖山環菜役を演じる芳根は、同役を演じた感想を求められると「今、主題歌を聴いただけで(胸が)締め付けられるものがあって、ちょっと泣きそうになりました。それくらい、入り込ませていただいたなと思います」としみじみと語り、「本当は“やっと見ていただけるんだ”って楽しみにしていたんですけど、(緊急事態宣言発令により試写会が中止となり)すごく残念ですが、楽しみに待っていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。北川景子&中村倫也、お互いの印象は?
また、今回、初共演で同い年という北川と中村は、お互いの印象を聞かれると、北川は「同い年の役者さんと共演させていただくことって結構なくて、同い年って知って、勝手にクランクイン前からフランクな感じで行っていいのかなと思って、初めて会う方に緊張してしまうんですけど、今回はあまり緊張しないで会えました。同級生って感じがすごくしました」と笑顔交じりで話し、「ジェネレーションがまったく一緒だから、見てきた作品も一緒だし、それこそ『窪塚さんはカリスマだ』ということを2人でして、『緊張するね』って」と回顧すると、窪塚は「直接言って、そういうとき。無視されてるのかと思った」と突っ込んで笑いを誘った。対して中村は「もっとツンケンしてるのかなと思ったんですよ。『よく言われる』って前も言っていたと思うんですけど、オープンなマインドを持っている方で、真面目ですし、ストイックですし、自分の仕事とか求められることに対しても意識が高いからこそ、こうなっているんですけど、それが本当に素敵で、僕と真逆だと思いましたね」と謙遜しつつ、北川を称え、「僕はすぐサボっちゃうんですけど、芳根さんもそうなんですけど、爪の垢を煎じて飲みたいです。なので、あとで爪ください」とお願いして会場を沸かせた。
北川景子&芳根京子、プライベートの交流を明かす
さらに、北川と芳根は、本作で共演する前から仲がよかったそうで、北川は「2回目の共演で、前回はすごく結びつきの強い姉妹役だったんですけど、今回、再会してたくさん連絡を取るようになって、今回の役柄とオーバーラップしているというか、自分たちも結びつきがさらに強くなって、コロナ(禍)になる前はご飯に行ったりしていました」と明かし、そんな北川とのシーンで思い出に残っていること聞かれた芳根は、リハーサルの際に大泣きし、それを監督が1発でOKした際に、本番でも同じことができるか不安になったというエピソードを紹介。「すごく責任を感じましたんですけど、それに応えないといけないお仕事だしと思って、すごく緊張したんですけど、北川さんを目の前にすると“できないかも”なんて思う暇もないほど涙が溢れて、すごく不思議な感覚になりました。脳と心がバラバラみたいで、心臓の音も聞こえていて、それが編集のときに聞こえていたって言われて、あのときはいっぱいいっぱいだったけど、乗り越えられたのは、北川さんとご一緒できたからだなってすごく思っています」と感謝した。北川景子、芳根京子を絶賛
そんな芳根について、北川は「芳根京子さんという女優さんは本当にすごいです。何回やっても、ピッと押したら涙が出るのかなというくらい、たくさん涙が出るし、もうちょっと力加減していいよって思うくらい、アクリル板を叩くシーンも全力で叩くし、本場の終わるごとにいろんなところを冷やして、アザを作ったりしながらも、この役に全力投球していて、すごい女優さんだなと思いました」と絶賛。「もともとそういう風に感情を爆発させることができる人だと思っていたから、環菜さんの接見のシーンは、彼女が爆発することができれば、絶対にいいシーンになると確信があったので、とにかく感情を爆発させられるように、私は受け止めようと思ってやっていました。あのシーンはスタッフも精神を統一していてやっていて、みんなで環菜さんを見守っているシーンでした」と回顧した。(modelpress編集部)
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