綾野剛、松田龍平は「チャーミングでかわいらしい人」舞台上でイチャつく<影裏>
2020.01.30 21:00
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俳優の綾野剛と松田龍平が30日、都内で行われた映画「影裏」(2月14日公開)の完成披露試写会に、メガホンをとった大友啓史監督とともに登壇した。
本作は、2017年に第157回芥川賞を受賞した沼田真氏のヒューマンミステリー作品『影裏』(文藝春秋)を実写化。主人公の今野(綾野)が、赴任した慣れない土地・岩手盛岡で唯一自身を孤独から救ってくれたが、突如として失踪してしまった親友・日浅(松田)の足跡を辿るうち、彼の周囲の人々の話から、日浅の数々の影の顔、裏の顔を知ってしまうといったストーリー。
また、綾野がMCに代わってオファーをもらった際の心境を松田に尋ねると、松田は「本当に空きましたもんね」と『ハゲタカ』(2007年)以来のタッグとなる大友監督に言葉をかけ、「俺はずっと大友さんとやりたいなと思っていたので、このタイミングでご一緒できたことに意味があるなと思うし、実りのある、豊かな撮影でした」と声を弾ませた。
さらに、2人に出演をオファーした決め手について大友監督が「2人ととにかく仕事をしたかったというのがまずあり、読んでいる最中に2人の顔が浮かんできて、もうそれ以外考えられなくなった感じですね。2人じゃなかったら僕やってないかもしれないです」と打ち明けると、綾野は「嬉しいですね」と頬を緩め、隣でニタニタしている松田に「どう?嬉しいでしょ。ちゃんとして(笑)。今日1日長かったもんね」と声をかけるなど、仲睦まじいやりとりを見せた。
また、タイトルにちなみ、実際に裏側は違っていたことを質問されると、松田は「本当にくだらないことしかないんですよ」と言い、綾野からマイクを通さず「大丈夫?」と声をかけられ、松田は「1回、じゃあ確認しようか」と綾野に耳打ちをするフリをするなどイチャイチャ。
その後、改めて真面目なトークをしたかと思いきや、松田は「最近の影裏の話なんですけど、スーパーに行って美味しそうなイチゴのパックを買ったんです。家に帰ってお皿に盛って食べようと思ったら、裏側が全部ちっちゃい野イチゴみたいなのがいっぱい入っていて、ちょっとショックを受けて、“まあ、そうだよな。安かったし…”と思って」とエピソードを明かして再び会場をクスクスと笑わせ、「話には続きがあって、小さいイチゴのほうが美味しかった」とオチを付けて観客から拍手をもらった。
これに綾野は「僕はもういいでしょう。(自分の)エピソードよりも龍平君がイチゴを買ってるってだけで俺は十分です」と目尻を下げ、「(松田は)一見、こういう朴訥(ぼくとつ)としていて掴みどころのない印象なんですけど、すごくチャーミングでかわいらしい人で、でもすごく熱量を持っていていいですよね」笑顔を見せた。
なお、イベントでは、節分が近いことから豆撒きが行われた一幕もあり、大友監督の故郷でもある岩手では落花生を撒くことにちなんで、3人は落花生を客席に投げ込んだ。(modelpress編集部)
綾野剛&松田龍平、大友作品への参加に感慨
そんな本作への出演オファーをもらった際の心境を尋ねられると、綾野は「素直に嬉しかったですね」としみじみと語り、「大友さんとまたご一緒できる、そして大変な作品で、しかも大友さんがとても大切にされている原作をお預かりして映画化するということで、すごく光栄でしたし、龍平君ともしっかり共演するのは初めてだったので、楽しみがあふれていた状態をよく覚えています」と回顧。満員の客席を眺め「いやー、嬉しいっすねえ。こういう感じ」と感無量な表情を浮かべた綾野が「どうだい、龍平」と松田に投げかけると、松田は「嬉しい」と笑顔を見せた。また、綾野がMCに代わってオファーをもらった際の心境を松田に尋ねると、松田は「本当に空きましたもんね」と『ハゲタカ』(2007年)以来のタッグとなる大友監督に言葉をかけ、「俺はずっと大友さんとやりたいなと思っていたので、このタイミングでご一緒できたことに意味があるなと思うし、実りのある、豊かな撮影でした」と声を弾ませた。
さらに、2人に出演をオファーした決め手について大友監督が「2人ととにかく仕事をしたかったというのがまずあり、読んでいる最中に2人の顔が浮かんできて、もうそれ以外考えられなくなった感じですね。2人じゃなかったら僕やってないかもしれないです」と打ち明けると、綾野は「嬉しいですね」と頬を緩め、隣でニタニタしている松田に「どう?嬉しいでしょ。ちゃんとして(笑)。今日1日長かったもんね」と声をかけるなど、仲睦まじいやりとりを見せた。
綾野剛、松田龍平と息ピッタリのトークで沸かせる
撮影は全編、岩手の盛岡で撮影されたそうで、毎日のように冷麺を食べていたという話題に。昨日29日に舞台挨拶で岩手に行った際も冷麺を食べたという松田は「久々で美味しかったですね。1つ、冷麺に関して…」と切り出して観客をクスクスと笑わせ、「スイカが入っていると思うんですけど、冷麺に入っているスイカって本当に美味しいんです。だけど夏しか獲れないので、昨日食べたものには梨が入っていて、梨も美味しかったんですけど、やっぱりスイカだなと思いました」と吐露して会場を沸かせた。また、タイトルにちなみ、実際に裏側は違っていたことを質問されると、松田は「本当にくだらないことしかないんですよ」と言い、綾野からマイクを通さず「大丈夫?」と声をかけられ、松田は「1回、じゃあ確認しようか」と綾野に耳打ちをするフリをするなどイチャイチャ。
その後、改めて真面目なトークをしたかと思いきや、松田は「最近の影裏の話なんですけど、スーパーに行って美味しそうなイチゴのパックを買ったんです。家に帰ってお皿に盛って食べようと思ったら、裏側が全部ちっちゃい野イチゴみたいなのがいっぱい入っていて、ちょっとショックを受けて、“まあ、そうだよな。安かったし…”と思って」とエピソードを明かして再び会場をクスクスと笑わせ、「話には続きがあって、小さいイチゴのほうが美味しかった」とオチを付けて観客から拍手をもらった。
これに綾野は「僕はもういいでしょう。(自分の)エピソードよりも龍平君がイチゴを買ってるってだけで俺は十分です」と目尻を下げ、「(松田は)一見、こういう朴訥(ぼくとつ)としていて掴みどころのない印象なんですけど、すごくチャーミングでかわいらしい人で、でもすごく熱量を持っていていいですよね」笑顔を見せた。
なお、イベントでは、節分が近いことから豆撒きが行われた一幕もあり、大友監督の故郷でもある岩手では落花生を撒くことにちなんで、3人は落花生を客席に投げ込んだ。(modelpress編集部)
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