飯豊まりえ&稲葉友、サプライズに怯える「怖い」<シライサン>
2020.01.10 20:39
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モデルで女優の飯豊まりえが10日、都内で行われた映画「シライサン」の初日舞台挨拶に、共演の稲葉友、メガホンをとった安達寛高監督とともに登壇した。
本作は、小説家・乙一として知られる安達寛高氏の完全オリジナル作で、“その名”を知った者のもとに現れ、目をそらしたら殺されてしまうという新たな怨霊の恐怖を描く。怨霊に立ち向かうヒロイン・瑞紀役を演じる飯豊は、本作が初の単独主演&初のホラー作品となった。
初日を迎えた感想を聞かれた飯豊は「ただただシライサンが1人歩きしていったらいいなと思います(笑)。どんどんシライサンの名前が知れ渡って、皆さんを震い上がらせてほしいなと思います」とヒットを願い、撮影現場で怖がっていた飯豊を助けていたという稲葉は「(飯豊が)とびきり怖がってくれていたんですよ。お芝居以外のところでも(笑)。自然と冷静になれるというか、自分より緊張している人がいると緊張が和らぐと言いますけど、僕は怖がっている暇がなかったですね」とコメント。加えて、稲葉は「(飯豊は)ずっと『〜かもしれない』状態で、“こっちに行ったらこう呪われるかもしれない”、“こっちのほうではこう呪われるかもしれない”みたいな。それがすごかったですね」と打ち明けると、飯豊は「セリフを噛んでも『あっ、シライサンが…』って(笑)」と笑い、稲葉は「『それはまりえさんの責任です』って言いながらね」と仲睦まじいやりとりを見せた。そんな2人について安達監督は「撮影をしていないときはアットホームに和気あいあいとしていて、ホームドラマを撮っているみたいでしたが、ちゃんと撮影が始まると強張ったような表情になって、ホラーの画面になって、それはすごいなと思いました」と舌を巻いた。
また、「叫んだりオーバーリアクションを取ってはいけないというルールがあった」と明かした飯豊は「私はホラー映画のお話をいただいたときに、“よし、叫ぼう!”って思って、いろんな日本のホラー映画とかを見たんです。いざ、衣装合わせのときに『あまり怖がらないで。叫ばないでください』って言われたときに、ホラー映画のヒロインが叫ぶという醍醐味が封印されるってどういうことだって思ったんですけど、確かに叫んだらそこで怖さが終わってしまうって聞くと、新しいホラー映画が生まれたんじゃないかなと思いました」と納得した表情を浮かべた。
そんな稲葉は“実”と書き「現実から目をそらさず、実践をし、実績を積み、実生活でも実りのある生活を。いっぱい使いました。今年もよく生きようってことですね」と語り、緊張している安達監督が“体”と書くと、飯豊は「もしかして体が健康的にじゃないやつじゃない?」と前振りをしてプレッシャーを与え、安達監督が「目をそらしたらいけないと言ったら、体重計ですよ。体重計に乗るのが怖くて…」と答えると、飯豊は「ギャップがすごい!(笑)」と爆笑していた。
おぞましいデザインのケーキを見ると、飯豊は「こんな怖いケーキ初めて見た…」と目を丸くし、監督が「目が片方しか…」と指摘すると、稲葉は「えっ…ちょっと待って」と何かを警戒し、飯豊も「怖い…」と目を瞑った。そんな中、映画のヒット祈願としてクッキーで作られた目をケーキに乗せるよう説明されると、稲葉は「あーよかったー!シライサンがゆっくり歩いて来ることを想像してた」と胸を撫で下ろし、飯豊は「『シライサン』が大ヒットしますように」と願って目を入れた。
改めて、22歳の誕生日を迎えての心境を聞かれた飯豊は「22歳のスタートにこのような、初めて主演をさせていただいて『シライサン』と出会ったのは、最初は本当に怖すぎてハイカロリーだなと思っていたんですけど、こんなにいいことが待っているんだなと思ってすごく嬉しかったです。新しいいいスタートが切れました」と笑顔を見せ、稲葉も「お祝いが重なると生きててよかったなって思いますね」と嬉しそうな表情を浮かべた。(modelpress編集部)
初日を迎えた感想を聞かれた飯豊は「ただただシライサンが1人歩きしていったらいいなと思います(笑)。どんどんシライサンの名前が知れ渡って、皆さんを震い上がらせてほしいなと思います」とヒットを願い、撮影現場で怖がっていた飯豊を助けていたという稲葉は「(飯豊が)とびきり怖がってくれていたんですよ。お芝居以外のところでも(笑)。自然と冷静になれるというか、自分より緊張している人がいると緊張が和らぐと言いますけど、僕は怖がっている暇がなかったですね」とコメント。加えて、稲葉は「(飯豊は)ずっと『〜かもしれない』状態で、“こっちに行ったらこう呪われるかもしれない”、“こっちのほうではこう呪われるかもしれない”みたいな。それがすごかったですね」と打ち明けると、飯豊は「セリフを噛んでも『あっ、シライサンが…』って(笑)」と笑い、稲葉は「『それはまりえさんの責任です』って言いながらね」と仲睦まじいやりとりを見せた。そんな2人について安達監督は「撮影をしていないときはアットホームに和気あいあいとしていて、ホームドラマを撮っているみたいでしたが、ちゃんと撮影が始まると強張ったような表情になって、ホラーの画面になって、それはすごいなと思いました」と舌を巻いた。
また、「叫んだりオーバーリアクションを取ってはいけないというルールがあった」と明かした飯豊は「私はホラー映画のお話をいただいたときに、“よし、叫ぼう!”って思って、いろんな日本のホラー映画とかを見たんです。いざ、衣装合わせのときに『あまり怖がらないで。叫ばないでください』って言われたときに、ホラー映画のヒロインが叫ぶという醍醐味が封印されるってどういうことだって思ったんですけど、確かに叫んだらそこで怖さが終わってしまうって聞くと、新しいホラー映画が生まれたんじゃないかなと思いました」と納得した表情を浮かべた。
飯豊まりえ&稲葉友、2020年の抱負を語る
さらに、今年の目標や抱負を漢字1文字で表現する企画も行われ、本作にちなんで“怖”と書いた飯豊は「これはいいほうの“怖い”です。怖がらない!」といい、「新しい環境に行くとどうしても不安な気持ちが先走ってしまうんですけど、何事も立ち向かう気持ちで怖がらずに丁寧に向き合って行きたいという思いを込めました」と説明しすると、稲葉は「ちゃんと(本作に)ちなんでいて偉いなあ」と感心。そんな稲葉は“実”と書き「現実から目をそらさず、実践をし、実績を積み、実生活でも実りのある生活を。いっぱい使いました。今年もよく生きようってことですね」と語り、緊張している安達監督が“体”と書くと、飯豊は「もしかして体が健康的にじゃないやつじゃない?」と前振りをしてプレッシャーを与え、安達監督が「目をそらしたらいけないと言ったら、体重計ですよ。体重計に乗るのが怖くて…」と答えると、飯豊は「ギャップがすごい!(笑)」と爆笑していた。
飯豊まりえ&稲葉友にバースデーサプライズ
イベントでは、1月5日に22歳の誕生日を迎えた飯豊と、1月12日に27歳の誕生日を迎える稲葉を、片目のない“シライサン”ケーキでサプライズでお祝いする一幕もあったが、先日行われた特別試写会でドッキリを仕掛けられた経験もある2人は、スタッフがケーキを運び入れようとすると、飯豊は「いやーっ!びっくりした…」と恐怖に怯え、稲葉も「シライサン(が登場する)かと思うよね…」と怖がった。おぞましいデザインのケーキを見ると、飯豊は「こんな怖いケーキ初めて見た…」と目を丸くし、監督が「目が片方しか…」と指摘すると、稲葉は「えっ…ちょっと待って」と何かを警戒し、飯豊も「怖い…」と目を瞑った。そんな中、映画のヒット祈願としてクッキーで作られた目をケーキに乗せるよう説明されると、稲葉は「あーよかったー!シライサンがゆっくり歩いて来ることを想像してた」と胸を撫で下ろし、飯豊は「『シライサン』が大ヒットしますように」と願って目を入れた。
改めて、22歳の誕生日を迎えての心境を聞かれた飯豊は「22歳のスタートにこのような、初めて主演をさせていただいて『シライサン』と出会ったのは、最初は本当に怖すぎてハイカロリーだなと思っていたんですけど、こんなにいいことが待っているんだなと思ってすごく嬉しかったです。新しいいいスタートが切れました」と笑顔を見せ、稲葉も「お祝いが重なると生きててよかったなって思いますね」と嬉しそうな表情を浮かべた。(modelpress編集部)
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