元乃木坂46で女優、モデルとして活躍する西野七瀬（25）、吉本新喜劇座長の小籔千豊（46）が6日、都内で行われた劇場アニメ「サンタ・カンパニー ～クリスマスの秘密～」「コルボッコロ」の公開記念舞台挨拶に登壇した。 小籔がイベント冒頭の挨拶で長めのトークをする一方、西野は「西野七瀬です。『コルボッコロ』の主人公・鈴の声優をさせていただきました…」と話すと、困った表情を浮かべ「え～と…私が考えていたのはこれくらいの挨拶だったので、始めに小籔さんがめちゃめちゃしゃべっていたのでどうしようと思っていたんですけど…」と苦笑い。

小籔は「すみません（笑）。たくさん記者さんもいらっしゃっいますし、今回の声優役で足りなかった分を、せめて（今日の舞台挨拶では）貢献してなんとかニュース記事になればと思って」と理由を苦笑いしながら説明し、会場の笑いを誘った。それを受け西野は「まだ（私以外にも挨拶する人が）いらっしゃるので、私があまり時間を取るのもあれかなと…。今日はよろしくお願いします」と挨拶を終えた。

それから他の登壇者らも交え、和気あいあいとクローストークなどをした後、小籔はイベント終了間際、西野に対する「なーちゃん」という歓声の多さに「しゃべりすぎて歓声のたびに心が痛む…」と苦笑いし、急きょ西野に「好きな食べ物」を質問。いきなりの展開に照れる西野だったが、恐縮しながらも「うどん！（その中でも）きつねうどん」と答えると、小籔の粋な計らいに拍手が贈られた。

西野七瀬、クリスマスの思い出を語る

舞台挨拶には「コルボッコロ」の主役・鈴の声優を務めた西野、「サンタ・カンパニー ～クリスマスの秘密～」でトナカイ・ルドルフ三世の声役を演じた小籔のほか、「サンタ・カンパニー ～クリスマスの秘密～」で主役・ノエルを演じた花澤香菜、⼆コラ部長を演じた近藤雄介、主題歌を担当した茅原実里、「コルボッコロ」でコルボッコロを演じた大森日雅、すいかを演じた原奈津子、美琴を演じた小見川千明、糸曽賢志監督も出席した。

クリスマスの思い出を聞かれた西野は「（乃木坂46在籍時）毎年12月は歌番組が多かったので、スタッフさんたちがお肉とかお寿司とかを買ってきてくださって、それを楽屋で広げてみんなで食べるっていうのが恒例でした」とにっこり。また幼少期については「サンタさんを見たくて、毎年頑張って起きようと挑戦するんですけど、1回も起きられなくて。お兄ちゃんに『俺は見たよ』って言われていました（笑）」と振り返った。

同作はシネマート新宿のほか、シネ・リーブル池袋、109 シネマズ川崎など約30館で上映中（※上映館数は11月29日現在）。

（modelpress編集部）



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