綾野剛、杉咲花の誕生日をお祝い “プレゼント2つ”の理由が男前<楽園>
2019.09.05 19:49
views
俳優の綾野剛が5日、都内にて行われた映画『楽園』(10月18日公開)の完成披露舞台挨拶に共演の杉咲花、佐藤浩市、片岡礼子、メガホンをとった瀬々敬久監督とともに登場した。
杉咲花、綾野剛の“男前エピソード”次々明かす
共演シーンが多かった杉咲について、綾野は「ずっとご一緒したかった」と念願の共演であったことを告白。一度、ドラマで1シーンのみ共演経験があったそうだが「ちゃんと感情を通して向き合うってことが初めてだったので、願いが叶ったなと。授賞式でも何度かお会いしてて『ぜひご一緒したいですね』『はい』って」と話をしたことがあったようで「杉咲さんとともにベクトルに向かっていけたのはいい経験でしたし、またすぐ共演したいです」と再共演を熱望。また、杉咲は共演前の綾野の印象を「役柄によって入り込まれる方なのかなって思っていた」ため「クランクインの日に、現場でお話できることはないのかなって思っていた」と明かしたが、実際には、撮影の合間に綾野の付近をフラフラしていると「横、座りなよ」と声を掛けられたといい、「映画に関係のない楽しい話もいっぱいしてくださいましたし、撮休の日には(撮影場所だった)長野で美味しいご飯にも連れて行ってもらって」と感謝。ちなみに、綾野によると、会った瞬間の会話は「花、座りなよ。(杉咲が主演したドラマ)『花のち晴れ(~花男 Next Season~)』最高だよね」というフレンドリーなものだったそう。
さらに、撮影中に誕生日を迎えた杉咲は綾野からお祝いもしてもらい、「プレゼントを2つももらって!それもすごく嬉しくて!本当に優しくしてもらいました」と男前なエピソードを披露。綾野はプレゼントを2つ渡した理由を「選べなかったんです。どっちもいいなと思ったので、ご本人に選んでもらうのがいいなと思ったので。『どっちか悩みます』って言われたので、『じゃあどっちも!』って」と照れくさそうに語ったが、杉咲は「初めてです、2つもいただいたの。ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべていた。
綾野剛、映画『楽園』から得た“新しい感情”語る
ベストセラー作家・吉田修一氏の傑作小説「犯罪小説集」を映画化する同作。罪を犯した人間と、取り巻く人々の業と哀しみ、犯罪をめぐる“喪失”と“再生”を描く慟哭のヒューマン・サスペンスで、主演の綾野は主人公・豪士役を演じる。綾野は「今まで映画に関わってきて、たくさんの方々に何かを感じていただきたい、伝えたいと思って作品を作ってまいりました。でも、この『楽園』を観たとき、新しい感情が初めて芽生えました。皆さんに“託す”ということです」と同作からこれまでになかったものを得たようで、「こういう風に観てほしい、ああいう風に観てほしいではなく、皆さんにこの作品を託しますので、皆さんの感情や思いをこの作品に投影していただけたら本当に幸いです」と思いを届けた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
祝“還暦”ブラッド・ピットの軌跡 セクシー男から殺し屋まで…どんな役もモノにしてきた希代のハリウッドスターWEBザテレビジョン
-
中村ゆりが明かす世界観を踏まえた役作り「身分の違いっていうものをちゃんと表現しよう」WEBザテレビジョン
-
松本幸四郎が殺陣に込めた思いを告白「一つ一つに思いを込めて」WEBザテレビジョン
-
<猿の惑星/キングダム>「衰退した世界だけどとても美しく」監督&キャストが世界観語る特別映像公開WEBザテレビジョン
-
堂本剛「まる」で27年ぶり映画主演 不思議な事態に巻き込まれていく役で新境地を見せるWEBザテレビジョン
-
KinKi Kids堂本剛「金田一」以来27年ぶり映画主演で新境地 2年間の熱烈オファーで実現【映画「まる」ティザービジュアル&特報映像】モデルプレス
-
西野七瀬、高山一実原作の映画「トラペジウム」に“おじいさん”役で出演 アフレコ風景も公開WEBザテレビジョン
-
西野七瀬、高山一実の小説原作アニメで“たかせまる”共演実現 乃木坂46時代のやり取りがきっかけ【トラペジウム/コメント全文】モデルプレス
-
石原さとみ、娘を懸命に探す母親役に「自分に子供がいなかったら想像できなかった」WEBザテレビジョン