本田翼、深川麻衣 (C)モデルプレス

深川麻衣、大先輩との撮影回顧 本田翼は“熱意”明かす<空母いぶき>

2019.05.24 16:38

女優の本田翼深川麻衣が24日、都内で行われた映画「空母いぶき」初日舞台挨拶に、西島秀俊、佐々木蔵之介、市原隼人、藤竜也、若松節朗監督と登壇した。

「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミックを映画化した同作。国籍不明の軍事勢力に領土の一部が占領された日本の最南端沖に向かった初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心に、日本がかつて経験したことのない24時間を描いた。

“空母いぶき”に乗り込む唯一の女性であり、国家危機に翻弄されながらも果敢に立ち向かおうとするネットニュースの記者を演じた本田。映画の中で「とても重要な役どころ」だったことをふまえて、「もともと原作にいないキャラクターなので、だからこそオリジナルで出ることの意味、役割を見つけて、やり通せないといけないなと思って臨みました」と熱意をもって撮影していたことを振り返り、「観てくれた方が、私の役があって、映画がより観やすくなったと思って頂いたら嬉しいです」と同作に込めた思いを明かした。

本田翼 (C)モデルプレス
本田翼 (C)モデルプレス
深川麻衣 (C)モデルプレス
深川麻衣 (C)モデルプレス

深川麻衣「朗らかな空気感で撮影」

また、緊張感あふれる同作の中で、自身の出演シーンが「オアシスの様」と紹介された深川は、中井貴一との共演を振り返り、「大先輩ですので緊張したんですけど、カメラが回るたびにアドリブが飛び出して、朗らかな空気感で撮影が出来ました」と紹介。

劇中の小道具にまつわるエピソードや、「耳栓が登場するんですけど、それが中井さんのマイ耳栓なんです」と裏話を明かしつつ、「そういう中井さんのこだわりとユーモアが詰まったシーンになっていますので、もしまた観てくれる方がいましたら注目してみてください」とアピールした。

若松節朗監督、市原隼人、本田翼、西島秀俊、佐々木蔵之介、藤竜也、深川麻衣(C)モデルプレス
若松節朗監督、市原隼人、本田翼、西島秀俊、佐々木蔵之介、藤竜也、深川麻衣(C)モデルプレス

西島秀俊「平和の大切さを感じて頂けたら…」

なお、初日舞台挨拶では原作のかわぐち氏から「『空母いぶき』を実写映画として何としても完成させるという製作陣の意志は、自衛隊を「国防」という本来の任務で、日本で初めて描くんだという強い思いだったと想像します。映像にみなぎる緊迫感は、「国防」という重要な問題を正面から描いている迫力です。原作者としてその映像に接することができ、これ以上の本望はありません。製作に関わったスタッフの皆様、俳優の皆様、本当にごくろう様でした。そして、ありがとうございました」と、同作の封切りに寄せてメッセージ届いた。

これを受けて「感激しました。本当に嬉しいです」と喜びを噛み締めた主演の西島は、「この映画に関わって、出来上がった作品を観て、改めて自分が平和に毎日楽しく過ごしているのには、その平和を守ってくださっている人がいると実感しました。この映画を観て、映画館を出て、平和な街を見た時、改めて平和の大切さ、かけがえのなさを感じていただけたら嬉しいです」と同作に込めた思いを語った。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 本田翼、ヘルシー肌見せで抜群の透明感
    本田翼、ヘルシー肌見せで抜群の透明感
    モデルプレス
  2. 本田翼「平成おわるのぉ…」“半泣き”幼少期ショットに「可愛すぎる」の声殺到
    本田翼「平成おわるのぉ…」“半泣き”幼少期ショットに「可愛すぎる」の声殺到
    モデルプレス
  3. 深川麻衣、乃木坂46の人気にプレッシャーは?“自然体演技”の裏に隠された努力、女優としての新たな目標とは<映画「愛がなんだ」モデルプレスインタビュー>
    深川麻衣、乃木坂46の人気にプレッシャーは?“自然体演技”の裏に隠された努力、女優としての新たな目標とは<映画「愛がなんだ」モデルプレスインタビュー>
    モデルプレス
  4. 本田翼、日本人初の抜擢 春のファッション語る
    本田翼、日本人初の抜擢 春のファッション語る
    モデルプレス
  5. 窪田正孝&本田翼ペア、まさかの苦戦 広瀬アリスはモノマネ披露
    窪田正孝&本田翼ペア、まさかの苦戦 広瀬アリスはモノマネ披露
    モデルプレス
  6. 深川麻衣、28歳の誕生日迎え意気込み明かす「歩んで走って転んでいきたい」
    深川麻衣、28歳の誕生日迎え意気込み明かす「歩んで走って転んでいきたい」
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 吉沢亮主演「国宝」2026年北米公開決定 観客動員数946万人&興行収入133億円を突破
    吉沢亮主演「国宝」2026年北米公開決定 観客動員数946万人&興行収入133億円を突破
    モデルプレス
  2. INI、初ドキュメンタリー映画の予告映像公開 主題歌はメンバー6人が作詞手掛ける【I Need I】
    INI、初ドキュメンタリー映画の予告映像公開 主題歌はメンバー6人が作詞手掛ける【I Need I】
    モデルプレス
  3. 映画「暗殺教室」最新作2026年公開決定 ティザービジュアル&特報初解禁【劇場版「暗殺教室」みんなの時間】
    映画「暗殺教室」最新作2026年公開決定 ティザービジュアル&特報初解禁【劇場版「暗殺教室」みんなの時間】
    モデルプレス
  4. 「映画ドラえもん」45作目タイトル発表 “1983年公開の名作”が40年以上の時経て生まれ変わる
    「映画ドラえもん」45作目タイトル発表 “1983年公開の名作”が40年以上の時経て生まれ変わる
    モデルプレス
  5. 広瀬すず“フラッシュバックするくらい”恐怖体験明かす「死ぬと思いました」
    広瀬すず“フラッシュバックするくらい”恐怖体験明かす「死ぬと思いました」
    モデルプレス
  6. 二階堂ふみ“忘れられない思い出”明かす「ご縁がそこで始まっていたのかな」
    二階堂ふみ“忘れられない思い出”明かす「ご縁がそこで始まっていたのかな」
    モデルプレス
  7. 橋本環奈、サプライズ予言に会場どよめき 共演者からツッコミも「どうせとか言わないの」【カラダ探し THE LAST NIGHT】
    橋本環奈、サプライズ予言に会場どよめき 共演者からツッコミも「どうせとか言わないの」【カラダ探し THE LAST NIGHT】
    モデルプレス
  8. 坂口健太郎主演「盤上の向日葵」海外版ポスター解禁&韓国公開決定 渡辺謙らと「釜山国際映画祭」登壇へ
    坂口健太郎主演「盤上の向日葵」海外版ポスター解禁&韓国公開決定 渡辺謙らと「釜山国際映画祭」登壇へ
    モデルプレス
  9. NEWS小山慶一郎、自身の役名を人気アーティストと間違える「打ち合わせをしたばっかりですいません」【アオショー!】
    NEWS小山慶一郎、自身の役名を人気アーティストと間違える「打ち合わせをしたばっかりですいません」【アオショー!】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事