黒木華&野村周平「克服できないトラウマは?」に正反対の答え<ビブリア古書堂の事件手帖>
2018.10.22 16:45
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黒木華、野村周平が22日、都内にて行われたW主演をつとめる映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(11月1日公開)公開直前イベントに登壇した。
黒木華の“克服できないトラウマ”に野村周平がアドバイス
劇中で様々な本が持ち主から持ち主へ、思いと共に引き継がれていく様子が描かれていることに因んで、今でも捨てられずに大切に取っている物はありますか?という質問に対して黒木は「お母さんからもらった靴とオーバーオールは捨てられないですね。母が30歳頃のもので、サイズも同じなんです」と回答。それを受けた野村も「俺も服は捨てられないですね。後、台本は捨てられないです。ただ滅茶苦茶たまるので実家に送るようにしています」と答え、“服”という部分で意外な2人の共通点が見つかった。
さらに過去のトラウマから本が読めなくなってしまった野村演じる大輔のキャラクターに関連し、現在も克服できないトラウマはありますか?という質問に対しては、黒木が「暗い所が苦手で、お化けが出るんじゃないかとか、知らない人が立っているんじゃないかとか」と意外な告白。
そんな黒木へ栞子のようにトラウマを解決できそうなアドバイスをと求められた野村は「ロウソクとか持って歩けばいいんじゃないですかね。御用だ!みたいな提灯とか」と助言。逆に野村は「一人になる事ですかね。一人になると未来の事とか自分自身のこととか考え過ぎてしまうので。それがトラウマというか怖いですね」と語ったが、黒木からは「分からないですね~。私は1人が好きなので」と正反対の答えが出てきてしまい、劇中の栞子と大輔の様な両極端なやり取りに会場は笑いに包まれた。
また、謎を解き明かしていくストーリーに因み、撮影時に起きた謎な事件、または共演者に対して謎に思っていることはありますか?と聞かれた黒木は「成田君ですかね。最後までどういう方なのか掴みきれなかったですね。そういう役だったのもあるかと思いますが」と語ると、野村も「そうですね。人見知りかと思うと急にグッと来るのでビクっとするんですよ。変なやつでしたね(笑)」と、ミステリアスな役を演じている成田凌が現場でも謎だったと意気投合する場面もあった。
黒木華&野村周平、本のソムリエからオススメの本紹介される
同作の原作は、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく人気シリーズ。“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受け、数々の賞を受賞。これまでコミック化やTVドラマ化もされている。イベントには、本のソムリエこと清水克衛氏も登場。黒木・野村が事前に回答したアンケートをもとに、清水が2人にぜひお勧めしたいという本を紹介した。
先ず、黒木へ選んだのは「誰も知らない偉人伝」。歴史・実話ものを読みたいというアンケートを元に選ばれたこの本に対して黒木は「歴史が苦手だったので、どうにか出来る本があるといいなと思っていたので楽しみです。早速今日から読みたいと思います」と嬉しそうに答えた。
そして野村には「雨の日も晴れ男」。あまり本を読まない人、特に若い男性にお勧めの小説ということでこの本が選ばれたと聞いた野村は「僕っぽいタイトルですね。めっちゃ楽しみ!」とテンションが上がった様子だった。(modelpress編集部)
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