広瀬すず(提供写真)

生田斗真&広瀬すず、サプライズ訪問に生徒号泣 お悩み相談で神対応連発<先生!>

2017.10.14 19:06

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)に出演する生田斗真広瀬すずが14日、今作のロケ地である岡山学芸館高等学校で行われた試写会にサプライズ登壇した。


サプライズ登場に号泣する生徒も

2人の訪問については事前に知らされず、三木孝浩監督をゲストに迎えた特別試写会として、体育館に集合していた約1,000名の学生たち。

試写会上映後、本作の世界感を堪能した生徒らから温かい歓声と拍手で迎えられた三木監督は「撮影にお世話になったところに、再び戻ってくれて嬉しいです!」と、開口一番本作の撮影以来約1年ぶりとなる岡山再訪の喜びをコメント。

続いて三木監督から生田、広瀬らのメッセージ映像があると伝えられると、場内はさらにヒートアップ。2人のメッセージが終わり、「皆さん本人に会いたかったですよね~!ごめんね、僕だけで!申し訳ない!」と監督が釈明する中、イベント終了すると思ったその瞬間、「でも、現場で皆にお世話になったので…皆会いたいよね!…ということで!!!」との監督からの呼びかけにより、生田と広瀬がサプライズ登場した。

2人の突然の登場に生徒らのボルテージは一気に最高潮。悲鳴にも似た黄色い声援が飛び交う中、2人は整列している生徒の合間を縫ってステージまで歩いたが、興奮する生徒たちの中には号泣する生徒も。

ようやく壇上にあがった生田と広瀬は、大騒ぎする生徒らのあまりの熱気に唖然とした様子を見せつつも、「皆さんこんにちは!こんな風に盛り上がってくれて嬉しいです。男子めっちゃ元気だね!元気でよろしい!(笑)」とサプライズの成功を喜びつつ、「雨の中本当にありがとうございます!今日は皆さんに少しでも恩返しができればと思います!」と生田が語ると、続く広瀬も、「撮影では本当にお世話になりました!皆さんにこうして作品を観てもらえて嬉しいです」と生徒らの声援に笑顔で応えた。

伊藤先生によるお悩みコーナーを実施

広瀬すず、三木孝浩監督(提供写真)
広瀬すず、三木孝浩監督(提供写真)
イベントでは、無愛想だけど、テスト期間中いつでも生徒が質問しに来られるよう学校に寝泊まりするほど、実は生徒想いの教師・伊藤先生を演じた生田による“伊藤先生のお悩み相談コーナー”を実施。「特別課外授業」として、広瀬らとともに会場の生徒たちから集められたお悩み相談を受けつけた。

「私も将来演技をするような仕事につきたいのですが、芸能界の世界で活躍するためのアドバイスはありますか?」という質問が挙がると、生田は「やっぱり家族とか友達とか、身の回りの人を大切にすべきだと思います。身近な人を大切にできないひとは、遠くの人を幸せにできないかなと思います!」とアドバイス。

さらに、「もしかしたら今後一緒に仕事するかもしれませんし、その時はよろしくお願いしますね」と笑顔でコメント。女子生徒らから再び黄色い歓声が巻き起こる中、広瀬も「かっこいい!私もその通りだと思います。伊藤先生、流石です!」と目を輝かせた。

その後、女子生徒からによる「一番苦手な数学で、90点目指すので、好きになってもいいですか?!」との相談には、さすがの生田も照れ笑いを浮かべながら「(好きになっても)いいよ」と優しい声色で答え、場内からは発狂の声が響き渡った。

さらに、教師陣からも伊藤先生に向け「私も生田さんに憧れていまして、いつかジャニーズ事務所に入りたいと思っています。ただ、私が『好きになってもいいよ』と言っても、誰も好きになってもらえません…。どうしたら伊藤先生のようにスマートでカッコいい先生になれますか?」との切実な悩みを相談された生田。「(先生が手を挙げた時の)生徒たちの反応が凄くて、人気者の先生なんだなって感じましたよ!そのままで大丈夫です!」とフォローしながらも、「もしジャニーズ事務所に入りたい場合、ジャニーズJr.から始めてもらわないといけないので(笑)、まずはダンスとかお芝居を頑張っていただけたらと思います」と真面目に答え、笑いを誘った。

生徒たちにメッセージ

最後に、生田は「学生の時って朝起きるのが大変とか、勉強が嫌いとか色々と感じるかと思います。僕もそうでした。だけど、今想えば、学生生活は本当に貴重で、僕自身タイムマシンがあったら学生生活に戻りたいです。恋や夢など、これから壁にぶち当たった時に、それを乗り越えられるように、本当にこのわずかな煌びやかな時間を謳歌していただけたらと思います。」とメッセージ。

一方の広瀬も「皆さんのお陰で、今恋をしている人にも、そうでない人にも、『恋っていいな』って思ってもらえる作品になったと思います。沢山の人に愛される作品になったら嬉しいです」と感謝の想いとともに映画を改めてPRした。

『先生! 、、、好きになってもいいですか?』

同作は、累計発行部数570万部突破、1996年から2003年まで別冊マーガレット(集英社)で長期連載したコミック「先生!」(作・河原和音氏)を『陽だまりの彼女』『ホットロード』『僕は明日、昨日のきみとデートする』と立て続けにヒット作を手がける、三木孝浩氏が実写映画化。テーマは「教師と生徒の純愛」。大人と子ども、教師と生徒、本音と建前、様々な思いが交錯する中、不器用で純粋すぎる伊藤(生田)と響(広瀬)の“じれったい恋”が描かれる。(modelpress編集部)
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