平祐奈、涙で大学合格を報告　中川大志との“W卒業式”に感激

2017.03.08 21:22 views

俳優の中川大志と女優の平祐奈が8日、W主演を務めた映画「ReLIFE（リライフ）」（4月15日公開）の完成披露舞台あいさつに、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大、古澤健監督と登壇。平が大学受験に合格したことを報告した。

卒業を控えた高校3年生役を演じた主演の2人は、実生活でも今年高校を卒業。イベントでは2人にサプライズで卒業証書型のケーキが贈られ、2人の卒業式が行われた。

ケーキに記された卒業証書を千葉が読み上げると、それまでの和気あいあいトークから一変、平が感動の涙。「ちょうど撮影期間中に受験が被っていたんですが、無事大学に合格できました」と報告すると、会場からは祝福の拍手が沸き起こった。平は学業と女優業を両立してきた日々を振り返り、「いろんなことが蘇ってきて。たくさんの人に恵まれているなと思いました」と涙を拭いながら感謝した。

さらにスクリーンには、ファンからの祝福メッセージが映し出され、平は「卒業式はまだなので、そんなに実感が湧いていなかったけど、本当に終わっちゃうんだなと実感が湧いてきた。皆さんのおかげでいい感じに新たな道に羽ばたいていけそうです」と笑顔。中川も、サプライズに驚きながら「本当に知らなくてびっくりしました。祝っていただいて本当にうれしいです。頑張ります」と今後への決意を語った。

映画「ReLIFE」

（左から）岡崎紗絵、千葉雄大、平祐奈、中川大志、池田エライザ、古澤健監督（C）モデルプレス

同作は、マンガアプリ「comico」で連載中の夜宵草氏の人気マンガが原作。単行本は6巻までが発売され、140万部を突破。アニメ化、舞台化もされている。物語は、トラウマをかかえた27歳・ニートの海崎新太（中川）が、1年限定で見た目だけ若返り、中身は大人のまま疑似体験の高校生活を送る「リライフ」の被験者になるという様を描く。

中川は「高校生として演じた最後の作品。27歳という役だったんですが、自分にとってすごく新しいチャレンジでした。素敵な作品になっているのでぜひ楽しんでもらいたい」と胸を張った。（modelpress編集部）