大政絢「自分にガッカリ」“ほぼスッピン”映画での発見にしみじみ
2017.02.13 20:16
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女優の大政絢が13日、都内で行われた映画「コスメティックウォーズ」(3月11日公開)の完成披露試写会に、井上正大、丹羽多聞アンドリウプロデューサーとともに出席した。
出演者が“ほぼスッピン”で挑戦
同作は、人気コスメの機密情報を盗むため、社員として潜入する産業スパイ・三沢茜(大政)が、日々の化粧品会社の業務で関わる人たちの商品や顧客に対する熱い想いに触れていく中で、次第に自分自身がやっていることに疑問を感じていくという物語。出演者がほぼスッピンで挑んだということでも注目を集めている。同作に出演したことで、化粧品に関する新たな発見がたくさんあったという大政は、「『スキンケア大好きです』っていう話しをしていたりしたんですけど、化粧品が作られている過程とかは深く知らなかったんだなって自分にガッカリしました」とその奥深さを痛感した様子。「自分も、もっと勉強しなくちゃと思いました」と気を引き締めた。
スッピン出演には「躊躇はなかった」
また、スッピンでの出演については、「躊躇はなかったですね。お芝居が主なので、顔が汚くても特に大丈夫かなって思いました」と心境を吐露。
しかし、肌のコンディションには一際気を遣っていたことを明かし、「(肌は)完璧にしておかなきゃいけないと思って、撮影の2ヶ月ぐらい前からお手入れは欠かさずやってました」と語った。
新婚・井上正大が欲しいプレゼントは?
バレンタインの思い出を尋ねられた井上は、「僕の周りの文化なのか、チョコレート以外の物をあげるのが流行っていたんです。変なオブジェとか、ポーチとか特殊プレゼントを貰うことが多くて、返すのか困っていました。1人ひとりそんな個性的に考えてくれたから、こっちも1人ひとりに個性的な物を返していかないと…」と悩んでいたことを回顧。
2016年12月にジェイミー夏樹との入籍を発表したばかりで、今春に新しい家族も増えることから、バレンタインデーにもらったら嬉しいものには「ベビーベッド」を挙げていた。
誕生日のサプライズ
一方、大政は「番組を一緒にやっている林(修)先生が、『手作りなんて売っているチョコをただ固めただけだろ』って言っていたのを聞いてから、現場には手作りではないものを持っていこうと決めて、今年から買ったチョコを渡しています」と紹介。この日のイベントでも、井上と丹波プロデューサーに「気持ちだけ手作り。(買ったものを)差し込んだっていう」と言いながら、可愛らしくブーケに詰め、手紙も添えたプレゼントを渡した。
その後、大政がお返しに期待を寄せている最中、「ちょっと…」と舞台袖に捌けた井上は、「ハッピーバースデー」の歌を歌いながらケーキを持って再登場。4日に誕生日を迎えた大政は、「すごーい。嬉しい!」と目を輝かせ、観客の祝福には「すみません。ありがとうございます」と恐縮していた。
“業界の父”から激励の言葉
そして、大政のデビュー作品に携わっていた丹羽プロデューサーは、「確か14歳のとき、オーディションがあってスッピンで入ってきたんですよ。その時からスッピンでも華があって、輝いていて、まさかこんなステキな女優さんになるとは…思ってました」とニヤリ。「本当にステキな女性に成長されて、これからも益々日本映画界・TV界で活躍して欲しいですね。業界の父親として思っています」と言葉をかけられた大政は、恥ずかしそうにしながらも「頑張ります」と力を込めた。(modelpress編集部)
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