Hey! Say! JUMP知念侑李、“絶対的エース”山田涼介超えを宣言?高木雄也とのエピソードも(写真左から)出川哲朗、内村光良(C)「金メダル男」製作委員会

Hey! Say! JUMP知念侑李、“絶対的エース”山田涼介超えを宣言?高木雄也とのエピソードも

2016.11.08 20:41

8日、公開中の映画『金メダル男』大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、監督・主演、そして原作・脚本を手掛けた内村光良と、ともに主演を務めたHey! Say! JUMP知念侑李、タレントの出川哲朗が登壇。知念はグループの“絶対的エース”である山田涼介に宣戦布告をした。


“金メダル男”知念侑李「これからも一等賞目指します!」

今作は、一等賞(=金メダル)に取りつかれた“金メダル男”秋田泉一の、何度失敗しても立ち上がり、挑み続ける、切なくもおかしい人生を描くエンターテインメント。泉一の大人時代を内村が、中学生から青年時代を知念が担当した。

二人一役で演じきった主人公のような生き方について司会から感想を求められると、出川は「僕とすごい被ってる部分があったなと。いろんなアンケートで『抱かれたくない男』『砂に埋めたい男』とかいろんなランキングに名前が載ることもありますけど、それがあっての今ですから」と語り、場内は笑いの渦に。

内村は「変わった主人公ですけど、どこか一部分でも『そういやそういうことあったな』とか、共感してくれるところがあったらいいなと思います。それが後々、どこかで役立ってくれたりしたら嬉しいです。何にも考えずに笑ってくれるのが一番ですけどね」とコメント。知念も「常に諦めず立ち上がって挑戦していてかっこいいなって思います。最近、僕の中で『一位になりたい』って気持ちが薄れていたなと。山田涼介という男がいるんで(笑)。でもそれはダメだなと思いました。これからも一等賞目指します!」と高らかに宣言すると、内村が「ファンのいる前だと調子いいんだよな(笑)」とつっこみ、息ぴったりなやり取りで観客を笑わせた。

映画の感想は「知念可愛い」だらけ?

また、映画公開に対する反響について問われると、内村は「いろんな感想がありますが、大体が『知念可愛い』が多い(笑)。『知念可愛い、知念可愛い、たまに監督ありがとうございます』みたいな感想が多くて」と笑いながらも、今作が子供から大人まで幅広い年代の観客から支持を受けていることに対しては、「(観客が)家族連れの方が多かったというのが意外で。この層が来るんだとびっくりでしたね。知念のファンの子と俺のたまにいる野郎どものファンばかりなイメージだったので(笑)。それはとても嬉しかったですね」としみじみ。

知念も「滅多に観に行ってくれないメンバーの高木雄也(※「高」は正式には「はしごだか」)が観に行ってくれました。観終わった後はずっと僕が出ていたあるシーンのモノマネをしていて(笑)。でも嬉しかったですね」とエピソードを明かした。

出川哲朗から“金メダル”贈呈

出川哲朗(C)「金メダル男」製作委員会
出川哲朗(C)「金メダル男」製作委員会
さらに、出川から内村と知念へそれぞれメッセージ入りの“金メダル”を贈呈する場面も。まずは内村に向けてメッセージを求められると「チェン(内村)は自分の夢を諦めずにやり遂げた。出会って30年以上経ちますが、初めて会ったときチェンは『映画を撮りにこの学校に来た』と言いましたね。最初は『何を言っているんだこの白い青年は』と思ったけど、まさかそれをやり遂げるとは。しかも3本も撮って。『金メダル男』はこんなにヒットもして!その精神はすごいと思います。サザンの桑田さんが曲を書いてくれる。非常に胸が熱くなりました。とにかく頑張りました!!」と盟友への熱い想いを語った。

一方、知念に対しては「監督のチェンに興味を見せず、媚びもせず、逆に清々しい!(笑)しかも28年前のチェンと似てる部分が多くて、チェンそのものだなと思いました。ジャニーズで一番ダンスがうまいって豪語する頑固な部分も似てる!」と語り、会場に笑いを誘った。

最後に内村が「去年から撮影に入って。実はこの映画は予算が全然なかったんですけど、限られた中でスタッフが一丸となって作って、知念も一生懸命頑張ってくれて、一回り大きくなってくれたらいいなと思って作りました。まだまだ公開しておりますので、2回、3回と観てくれたらなと思います」と語ると、対する知念も「本当に映画をたくさんの人に観てもらえて嬉しいです。これからは僕は誰にも媚びず、頑張っていきますので(笑)、これからもよろしくお願いいたします」と笑いを交えながらもそれぞれコメントし、イベントは大盛り上がりで幕を閉じた。(modelpress編集部)
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