松井愛莉、初挑戦に涙も「戸惑いや不安があった」 ひたむきな姿を広末涼子絶賛
2014.11.10 22:39
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モデルで女優の松井愛莉が、初出演映画の撮影を振り返った。
松井は10日、都内にて行われた映画「想いのこし」(11月22日公開)完成披露会見&完成披露舞台挨拶に岡田将生、広末涼子、平川雄一朗監督らとともに出席。同作が映画デビューとなる彼女は、「初めての映画で緊張したんですけど、キャスト、監督のみなさんに…えーっと…こんな素敵な作品に携わることができてよかったです」と何度も言葉を詰まらせるなど、終始緊張した面持ち。
そんな松井に舞台上で「大丈夫だよ」と何度も声をかけていた岡田、広末。実際に撮影中にも2人がサポートしていたようで、松井は「みなさんに支えられました」と感謝。撮影現場で、松井のひたむきな姿を見ていたという広末は「見ているこっちがどう応援したらいいんだろうって思うくらいがんばっていた」と絶賛し、平川監督からの厳しい指導に「お芝居が嫌いになるんじゃないかなと思っていました。嫌いにならないでーって」と本音を告白。また、それに頷いた岡田も「本当です。広末さんと一緒にん~ってなりながら見てました」と撮影裏の様子を明かした。
同作では、同級生に想いを告げられぬままになってしまった女子高生・ケイ役を演じている松井。オーディションでこの役を勝ち取った彼女は「受かったよって聞いたときは自信がなかったので嬉しかったです。面白いな感動する作品だなと思ったけど、ポールダンスと幽霊というところに戸惑いや不安がありました」と心境を吐露し、ポールダンスに挑戦するシーンではその過酷さに涙を流すこともあったという。しかし「練習とかは大変だったんですけど、最終的には楽しくなって、終わったあとも(ポールダンスを)続けようかなって思うくらい好きになりました」といい、「成仏するシーンは監督に粘っていただいて、全力を出しきれたかなと思っています。そこが1番印象深いです」と手応えを感じたようだった。
豪華俳優陣&主題歌担当HYが駆けつける
同作は、作家・岡本貴也による小説「彼女との上手な別れ方」の実写映画化。カネとオンナの事しか頭にない史上最低の男・ガジロウ(岡田)が、成仏できずに幽霊になったポールダンサーのルカ(広末)の願いを叶えるためにルカの小学生の息子のためにポールダンスに奮闘する様を描く。このほか会見には巨勢竜也、鹿賀丈史が出席。また、舞台挨拶には木南晴夏、主題歌を担当したHYも駆けつけた。(modelpress編集部)
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