ノスタルジックな60年代のディズニーランドを再現 ウォルト・ディズニーの人物像に迫る
2014.03.11 18:18
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ノスタルジックな雰囲気が溢れる60年代のディズニーランドが再現された。
3月21日に公開を控える映画「ウォルト・ディズニーの約束」は、初めてディズニーによる映画制作の裏側を描いた作品。ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」完成までの裏側に隠された秘話にインスピレーションを受けた物語だ。
また、ウォルト・ディズニー本人を描いたフィクション映画が制作されたのは今回が初めて。なかなか明かされないディズニーの真実が垣間見れるという点でも話題を集めている。
一方でジョン・リー・ハンコック監督は、当時の風景を再現する上で苦労した点について「とにかく予算がなく、当時のまま残っている建物など使えるものは全て使うといった感じだった」と告白。さらに「入念なロケハンを行い、『この建物に、60年代風の窓枠をつければ、それらしく見えるんじゃないか?』などとあれこれ知恵を絞りつつ、よりリアルな雰囲気を出せるように詳細で緻密な計画をしていったんだ」と撮影のこだわりを明かした。
■ストーリー
「メリー・ポピンズ」映画化を目指すウォルト・ディズニーと、それを阻もうとする原作者のP.L.トラヴァース。ハリウッドにやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案する脚本アイデアをことごとく否定する。なぜ彼女は頑なに「メリー・ポピンズ」を守ろうとするのか?その答えが、幼い頃の彼女と父親の関係にあると知ったウォルトは、映画化実現への最後のチャンスをかけてトラヴァースに“ある約束”をする。
■「ウォルト・ディズニーの約束」(3月21日公開)
監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:トム・ハンクス/エマ・トンプソン/コリン・ファレル/ポール・ジアマッティ
原題:Saving Mr.Banks
全米公開:2013年12月13日
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2013 Disney Enterprises,Inc.
また、ウォルト・ディズニー本人を描いたフィクション映画が制作されたのは今回が初めて。なかなか明かされないディズニーの真実が垣間見れるという点でも話題を集めている。
当時を忠実に再現
実話をベースに、衣装や小物など、60年代を再現するため真正性にこだわり抜いた本作。ディズニーランドの町並みは1955年の開園以来、ほとんど変わっていないそうで、プロダクション・デザイナーのマイケル・コレンブリス氏は「メイン・ストリートはウォルトが育ったミズーリの町、マーセリンをモチーフにしているんだ。唯一、変わったのはアトラクションのポスターだけだったので、そこだけ再現したよ」と語っている。一方でジョン・リー・ハンコック監督は、当時の風景を再現する上で苦労した点について「とにかく予算がなく、当時のまま残っている建物など使えるものは全て使うといった感じだった」と告白。さらに「入念なロケハンを行い、『この建物に、60年代風の窓枠をつければ、それらしく見えるんじゃないか?』などとあれこれ知恵を絞りつつ、よりリアルな雰囲気を出せるように詳細で緻密な計画をしていったんだ」と撮影のこだわりを明かした。
トム・ハンクスの役作り
また、ウォルト・ディズニーを演じたトム・ハンクスもウォルトの人物像を完璧に再現すべく、サンフランシスコのウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムを訪問。そこで、ウォルトの生涯についてのオーディオ資料や映像資料を参考に、役作りに励んだという。(モデルプレス)■ストーリー
「メリー・ポピンズ」映画化を目指すウォルト・ディズニーと、それを阻もうとする原作者のP.L.トラヴァース。ハリウッドにやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案する脚本アイデアをことごとく否定する。なぜ彼女は頑なに「メリー・ポピンズ」を守ろうとするのか?その答えが、幼い頃の彼女と父親の関係にあると知ったウォルトは、映画化実現への最後のチャンスをかけてトラヴァースに“ある約束”をする。
■「ウォルト・ディズニーの約束」(3月21日公開)
監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:トム・ハンクス/エマ・トンプソン/コリン・ファレル/ポール・ジアマッティ
原題:Saving Mr.Banks
全米公開:2013年12月13日
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2013 Disney Enterprises,Inc.
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