伊藤沙莉、山田裕貴の様子に笑いこらえきれず 佐藤二朗「お前顔に出すぎなのよ」【爆弾】
2025.10.02 21:35
俳優の山田裕貴が2日、都内で行われた映画「爆弾」(10月31日全国公開)ジャパンプレミアに、共演の伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎、佐藤二朗、永井聡監督とともに出席。伊藤にツッコまれる場面があった。
佐藤二朗、伊藤沙莉&坂東龍汰のバディ感を絶賛
伊藤が演じる爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査・倖田と、坂東が演じる倖田の相棒で同じく交番勤務の巡査長・矢吹のバディ感はどうだったかと聞かれると、佐藤は「本当にチャーミングで素晴らしい。ライトなやり取りって実は難しかったりするんだけど、見事でした」と絶賛。山田もそれに頷き「ものすごく感情移入しやすいです」と語り「シリアスに作品が進んでいく中でほっとできる時間も提供してくれながら、その緊張の糸はずっと握ったまま。そのバランスを2人がめちゃくちゃ絶妙にやっていて。マジで素晴らしかったなと思っています」と伊藤と坂東を称えた。褒められた坂東は「うれしいでございます。ニヤニヤが止まらない」と喜んだ。伊藤と坂東には、山田と佐藤の取調室でのやり取りについての質問が飛んだ。佐藤は「今聞いてたね?かなり褒めたよ?」、山田は「本当なんですけど、かなり褒めた」とアピール。伊藤は「取調室でもいろんな展開があったりして、本当に目が離せないんですけど…」と話し出したところでなぜか爆笑。佐藤が「何がおもしろいんですか!?」とツッコむと、伊藤は「山田さんが自分のことを言ってもらえるか緊張してるから(笑)」と山田を見て笑った。佐藤は「お前顔に出すぎなのよ!」と指摘し、山田は「すみません。言われたら嬉しいので」と告白。伊藤は「お2人のやり取りは、緊迫感とかもそうなんですけど、お2人の生の音で繰り広げられる会話劇がめちゃくちゃ興奮するんですよ!」と口にし「ずっと口開けて見ちゃうみたいな。すごいかっこいいシーンになっていて」と熱弁して魅力を伝えていた。
撮影で印象に残ったことを染谷は「山田くんがスタンバイ中にぼそっと『俺、もっとクールになりたいんだよな…』って急に言い出して。でもその言い方がめちゃくちゃクールだった。すげぇクールに『クールになりたい』って言うなぁって(笑)」と暴露。山田は「でもクールな人って『クールになりたい』って言わない」と反応し「ミステリアスになりたいんですよね、本当は」と願望を明かした。
山田裕貴主演映画「爆弾」
原作は、日本最大級のミステリーランキング『このミステリーがすごい!2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で堂々の1位を獲得したベストセラー小説『爆弾』。背筋が凍るような衝撃展開の連続で多くの読者を魅了し、その続編の『法廷占拠 爆弾2』も発売され話題を呼んでいる。主演を務めるのは山田。警視庁捜査一課でスズキタゴサクと真っ向から対峙する交渉人・類家役を熱演する。そして、伊藤が爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査・倖田役で出演。さらに、スズキタゴサクの過去を追う所轄の刑事・等々力役に染谷、類家の上司としてスズキタゴサクと交渉する清宮役に渡部、スズキタゴサク役を佐藤が演じる。(modelpress編集部)
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