高橋文哉、天海祐希「クスノキの番人」(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会

高橋文哉、アニメーション映画初主演 天海祐希と東野圭吾原作「クスノキの番人」出演決定

2025.08.08 06:00

俳優の高橋文哉と女優の天海祐希が、東野圭吾氏原作のアニメーション映画「クスノキの番人」に声優として出演決定。髙橋は、本作でアニメーション映画初主演を務める。

  

高橋文哉&天海祐希「クスノキの番人」声優に決定

「クスノキの番人」場面写真(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
クスノキの番人となる主人公・直井玲斗(なおい・れいと)役を演じるのは、数多くの映画やドラマに出演し、目覚ましい活躍を見せる俳優の高橋。話題沸騰中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』(25年)等多数の作品に出演し、ラジオ『オールナイトニッポンX』パーソナリティ、バラエティ番組『ゴチになります!25』レギュラーまで幅広く活躍の場を広げ、絶大な人気を誇っている。アニメ映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』(23年)で初声優を務めた際は、声を枯らすほどの真に迫った演技に絶賛の声が続出。そして、本作で長編アニメーション映画の初主演となった。

高橋は、「東野圭吾先生の作品が、初の劇場アニメーション化。そんな記念すべき本作で主演を務めさせていただけることに、大きな喜びと責任を感じています。プレッシャーもありましたが、監督とお話しする中で、作品への熱い想いに触れ、自然と気持ちが前を向いたのを覚えています」と嬉しさと同時にプレッシャーも感じていたという。そのうえで、「役者として、映画『クスノキの番人』を通して届けることができる想いを、できる限りちりばめたつもりです。この物語との出会いが皆さんにとって何かの“きっかけ”となれば幸いです」と本作に込めた熱い想いを明かしている。

「クスノキの番人」場面写真(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
そして物語のカギを握る叔母であり、玲斗に“クスノキの番人”になることを命じる柳澤千舟(やなぎさわ・ちふね)役には、女優の天海が決定。映画・ドラマ・舞台まで第一線で活躍し続ける天海は、『崖の上のポニョ』(08年)や、『ミニオンズ』(15年)、『名探偵コナン 純黒の悪夢』(16年)、『メアリと魔女の花』(17年)など多数のアニメーション作品に出演している。

声の出演は8年ぶりとなる天海は、「出演を決めたきっかけは、監督からいただいた一通のメールです。その言葉に込められた情熱と誠実さに心を動かされ、「私にできることがあるのなら、ぜひお力になりたい」と強く感じました」と出演のきっかけを明かし、本作の魅力については、「現代を生きる私たちは、時に自分の道に迷い、不安を抱えることがあります。そんなときこそ、千舟や玲斗、本作に登場する人々の視点にふれることで、物事の見方を少し変えてみる勇気や、大切な人との関係にそっと目を向けてみようと思える時間を過ごしていただけたら嬉しいです」と語っている。

「クスノキの番人」場面写真(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
アフレコ現場で迫真の演技を魅せる2人のメイキングPVも公開。高橋と天海が息を吹き込む玲斗と千舟のキャラクターや、彼らの関係性も見どころとなっている。

また、豪華制作陣も併せて発表。脚本は『ハイキュー!!』『ブルーロック』シリーズ、『僕だけがいない街』(16年)などで原作の魅力を余すことなく翻案してきた岸本卓氏。キャラクターデザインは『ブルーピリオド』原作者の山口つばさ氏と、『かがみの孤城』(22年)でキャラクターデザイン協力を務めた板垣彰子氏がタッグを組み、共にキャラクターを創り上げた。そして美術監督は『天気の子』(19年)の他、アヌシー国際アニメーション映画祭2025で審査員賞を獲得し話題の『Chao』(25年)などを手掛けてきた滝口比呂志氏が担当する。

「クスノキの番人」特報映像&ティザービジュアル解禁

「クスノキの番人」ティザービジュアル(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
さらに、「その木に祈れば願いが叶う」といわれる圧倒的な存在感を放つクスノキと何かを念じる玲斗の姿が映されている特報映像も解禁。物語のカギを握る叔母・千舟が玲斗に命じた“クスノキの番人”とは一体何のための仕事なのか?そしてクスノキが持つ【本当の力】とは?ミステリアスな“クスノキ”に、幻想的な景観など、豪華クリエイター陣による卓越した映像美が垣間見えるシーンも詰め込まれている。

ティザービジュアルでは、番人の仕事を命じられた玲斗と、その奥にずっしりと祀られている巨大なクスノキの麓が描かれている。背景のクスノキは、木目や岩肌、その細部までも細やかな線で丁寧に描き込まれており、こちらもクリエイター陣の熱量と本作のクオリティの高さが伺えるビジュアルとなっている。

東野圭吾「クスノキの番人」アニメーション映画化

累計100万部を突破した東野氏原作の小説「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)がアニメーション映画化。理不尽な解雇により職を失った青年・玲斗は、追い詰められた末の過ちで逮捕される。運に身を委ね、将来を思い描くことも、人生の選択を自ら決める意志もなかった。そんな彼に運命を変える出会いが訪れる。(modelpress編集部)

高橋文哉コメント

東野圭吾先生の作品が、初の劇場アニメーション化。そんな記念すべき本作で主演を務めさせていただけることに、大きな喜びと責任を感じています。プレッシャーもありましたが、監督とお話しする中で、作品への熱い想いに触れ、自然と気持ちが前を向いたのを覚えています。玲斗の迷いながらも前へ進もうとする姿には、年齢の近さもあって自然と自分を重ねました。現場で生まれる空気に支えられながら、千舟役の天海祐希さんとの掛け合いに向き合えたことは、自分にとってかけがえのない経験です。本作には、日常の中で見落としがちな「人生を振り返る機会」や「自分自身と向き合う時間」が数多く織り込まれています。観る方それぞれの人生に寄り添う瞬間が、きっとこの物語のどこかにあると思います。役者として、映画『クスノキの番人』を通して届けることができる想いを、できる限りちりばめたつもりです。この物語との出会いが皆さんにとって何かの“きっかけ”となれば幸いです。

天海祐希コメント

出演を決めたきっかけは、監督からいただいた一通のメールです。その言葉に込められた情熱と誠実さに心を動かされ、「私にできることがあるのなら、ぜひお力になりたい」と強く感じました。声のお仕事は毎回新たな挑戦ですが、アニメーションならではの表現の可能性に触れられることは、私自身にとっても貴重な学びとなっています。今回も、柳澤千舟という女性の人生と歩みを想像しながら、言葉一つひとつに自然な重みが宿るよう心を込めて臨みました。現代を生きる私たちは、時に自分の道に迷い、不安を抱えることがあります。そんなときこそ、千舟や玲斗、本作に登場する人々の視点にふれることで、物事の見方を少し変えてみる勇気や、大切な人との関係にそっと目を向けてみようと思える時間を過ごしていただけたら嬉しいです。映画館でのひとときが、皆さまの日常に小さな温もりを届けられますように。



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