本木雅弘、本読み時のKoki,に驚き「パパスタイルなんだね」【TOUCH/タッチ】
2025.01.25 14:49
モデルのKoki,、本木雅弘、中村雅俊が25日、都内で行われた映画「TOUCH/タッチ」公開記念舞台挨拶登壇。本読み時を振り返った。
本木雅弘、本読み時のKoki,に「パパスタイルなんだね」
Koki,は、本作が日本で公開を迎えた心境を聞かれると「この映画は私にとって宝物のような存在であり、多くのことを学ばせていただいた作品なので、やっとみなさまのもとに届いてくれて、見ていただけて本当に嬉しいです」と喜びを口しに、「ほかのお仕事で海外に行かせていただいたときに、現地の方々が『映画見たよ』って言ってくださって、愛の力だったり、物語のメッセージに『すごく感動した』って情熱的にお話ししてくださっていたので、それが嬉しかったですね」と声を弾ませた。本木はKoki,が幼少の頃からプライベートで親交があったことを明かし「そういう意味では、我が子を見るような眩しい気持ちで見守っていました」とコメント。「これはお世辞ではなく、Koki,さんと(若き日のクリストファーを演じる)パルミ(・コルマウクル)の若い2人を中心的に現場でも見ていたんですけど、本当に2人ともまだ無垢な部分を持ちながら、ものすごく積極的に前進していこうとする、その両方の魅力をちょうどよく抱えていて、ご存知の通りKoki,さんは小さい頃からイギリス系の学校に通っていたので、ブリティッシュイングリッシュはバッチリだし、選ばれし役が届いたんだなと思いました」と絶賛した。
加えて、「2022年の11月かな。ロンドンに行ったときに急に本読みがあったんですけど、そのときにKoki,さんがセリフを全部暗記していて、それに驚いて“パパスタイルなんだね”って(笑)。お父様も本読みのときから(セリフを)完璧に入れているという噂が業界内にはあるので、“そういうことか”と思いました」と当時の心境を明かし、会場の笑いを誘った。
「TOUCH/タッチ」
本作は、初期の認知症であることが判明した主人公のクリストファーが、人生でやり残したこと…50年前に愛した大切な人が突然姿を消してしまった謎を解き明かすことを決意。2020年コロナの世界的流行で国境が封鎖され始める中、アイスランドを出発し、ロンドン・日本を旅しながら彼女を探す、時と海を越えた壮大なラブストーリーとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】