「六人の嘘つきな大学生」公開直前スペシャルトークショーに出席した佐野勇斗、浜辺美波、赤楚衛二(C)モデルプレス

浜辺美波、佐野勇斗のギャップ告白 赤楚衛二「猫かぶるのうますぎ」【六人の嘘つきな大学生】

2024.11.13 21:19

女優の浜辺美波が11月13日、都内で行われた映画「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)の公開直前スペシャルトークショーに、、共演の赤楚衛二佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、イベントゲストのトランプマンとともに出席。浜辺が佐野のギャップを明かす場面があった。

  

浜辺美波、主演映画公開直前の心境

(左から)トランプマン、倉悠貴、佐野勇斗、浜辺美波、赤楚衛二、山下美月、西垣匠(C)モデルプレス
公開を直前に控えた心境を聞かれると、主人公・嶌衣織役の浜辺は「“やっと”って思いですね。みんなで宣伝活動もいっぱいやりましたし、撮影も1年前ということで、公開されるのをとても楽しみにしていますし、どんな反応が返ってくるか、映画の公開のときは毎回不安になるので、その時間を1年間味わったので、やっとですね。見ていただくのが楽しみです」と複雑な心境を明かし、波多野祥吾役の赤楚は「けっこう宣伝活動をさせていたただいたんですけど、6人の仲が撮影から全然変わってなくて、撮影時はちょっとした距離感でも、宣伝で仲良くなっていくってあるんですけど、最初からトップスピードでみんな仲がいいので、この空気感の中僕らも楽しんで、みなさんにも楽しんでいただきつつ、公開を迎えられるのは幸せなことだなと思います」と笑顔を見せた。

佐野勇斗(C)モデルプレス
赤楚衛二(C)モデルプレス
一方、九賀蒼太役の佐野は「僕は逆に寂しいです」と吐露し、周りから「えっ?」「えっ?」と声が飛ぶと、佐野は「公開が近づくのが寂しいのは初めてです。みんなと会えなくなるなんて」と悲しむと、赤楚は「ありがとう、佐野」と笑顔で返し、浜辺は「本当に思ってるなら嬉しいね」と半信半疑な様子だったが、佐野は「本当に思っています!なので、今日は寂しいですけど、この時間を大切に生きていきます」と続け、浜辺は「生きていくほうだ(笑)」と笑い、赤楚は「今までありがとうね」とコメントした。

佐野勇斗、共演者に初めて言ったこと

佐野勇斗、浜辺美波、赤楚衛二(C)モデルプレス
また、怪しさを表現するために意識したことを聞かれると、浜辺は「私の役は静観しているタイプというか、遠くからみんなの動きを見ながら、何かを考えて発言をいっぱいするタイプじゃなかったので、そのときにどういう動きをしようかなとか、あまり表情に出しすぎないようにしてみたり、目線を動かさないようにしてみたりというのは、自分でも気をつけていましたし、監督と相談しながらやっていました」と打ち明け、「今回は客観的目線を大切にしました」とコメント。赤楚は「僕は和気あいあいとしていて、みんなと仲良くしたいというキャラクターだったので、怪しさというところよりは、仲間思いだったりを大事にしていったら、逆に怪しいんじゃないかと思いつつ、ストレートに演じさせていただきましたね」と語った。

浜辺美波、佐野勇斗の現場と宣伝活動での違い明かす

佐野勇斗(C)モデルプレス
続けて、佐野は「さっき、みんなに初めて言ったんですけど、カメラが回っているところ以外でもクールな感じでいました」と告白。これに、浜辺は「現場中は本当にクールだったし、ツッコミも鋭くて、そういう人なんだって思ったら、今回の宣伝活動ではすっごい天然さん!」と佐野の印象を明かし、佐野のファンに向かって「みんなそういう(天然という)印象でした?」と尋ねると、ファンは頷き、赤楚は「そうなんだ。猫かぶるのうますぎ!」と佐野を褒めた。加えて、以前、似たような役をやった際に、普段の自分でいたことで、演じづらさを感じたことから、今回クールを装っていたことを明かした佐野は「楽しい5人なのでうずうずしていました」と回顧した。

山下美月(C)モデルプレス
そして、山下は「6人での会議室のシーンで、裏ではこの通りめちゃくちゃ仲がいいので、つい空気感が柔らかくなってしまいそうなところを、みんなで集中して、私はずっと周りを睨んでいました」といい、浜辺や赤楚が「睨んでたっけ?」と首を傾げると、山下は「この6人の中では1番尖っていて、最初のほうから信頼していないとか、周りに攻撃的になるのが早いキャラクターだったので、会議室のシーンはずっと胃がキリキリしながら戦っていました」と苦労を明かした。

2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成によるヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化した。(modelpress編集部)
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