HiHi Jets猪狩蒼弥、言葉詰まらせ奈緒への感謝語る「ちゃんと僕言えてなかったんですけど」【先生の白い嘘】
2024.07.05 20:57
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HiHi Jetsの猪狩蒼弥が5日、都内で行われた映画『先生の白い嘘』(同日公開)初日舞台挨拶に出席。奈緒への感謝を伝える場面があった。
奈緒主演「先生の白い嘘」
原作は漫画の連載が開始されるや否や、その衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻/デジタル版を含む)を突破した同名漫画。誰もが目を背けたくなるような歪んだ感情を、痛々しくもリアルに描き切った渾身の一作を禁断の実写映画化。男女の性差に翻弄され葛藤する本作の主人公・原美鈴(はら・みすず)を奈緒が演じ、猪狩は美鈴の担任するクラスの生徒・新妻祐希を演じた。猪狩蒼弥、言葉つまらせ奈緒への感謝語る
4日に「ENCOUNT」にて公開された三木康一郎監督のインタビューでは、同作にて奈緒からインティマシーコーディネーターを入れる要望があったうえで、「間に人をいれたくなかった」とインティマシーコーディネーターは起用せずに撮影したと明かしており、ネット上で物議に。今回の舞台挨拶の冒頭ではプロデューサーの稲垣竜一郎氏が登壇し、製作委員会からのコメントを代読するとともに当初の状況を説明、三木監督も頭を下げて謝罪した。そうした空気感を受けて、緊張した様子でマイクを握った猪狩は少々噛み気味に挨拶。奈緒からは「さっきもドアにぶつかっちゃってたもんね」と暴露され「言わないでください(笑)」としつつ、「皆さん、今日は来ていただきありがとうございました」と改めて感謝を伝えた。
撮影の間は奈緒に助けられる場面が多々あったといい、演技への疑問を問うこともあったというが、奈緒からは「私はこの作品を撮り終わったときにまた猪狩くんが演技やりたいって思ってくれたら私の中でもそれが一番だよ」と伝えてもらったよう。そうした助言を振り返った猪狩が言葉を詰まらせつつ「ちゃんと僕言えてなかったんですけど、本当に演技またやりたいです」と演技への思いを伝えると、奈緒も目に涙を浮かべた。そして猪狩は「1ヶ月と少しの撮影期間で積み上げたものが形になったいろいろな人の気持ちが乗っかって、届いて、半永久的に残り続けるっていうのは、こんなに素晴らしいことはないなと本当に思いましたし、難しいテーマでありましたけど、本当に楽しい撮影期間だったので、色々ありますが、率直に僕はこの作品が公開されたということが心から嬉しいです」とまっすぐ明かしていた。
なお、舞台挨拶には奈緒、猪狩のほか、三吉彩花、風間俊介、三木康一郎監督も出席した。(modelpress編集部)
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