HiHi Jets猪狩蒼弥「先生の白い嘘」映画公開の意義に持論「娯楽という意味で消費するということではなく」
2024.07.05 22:14
views
HiHi Jetsの猪狩蒼弥が5日、都内で行われた映画『先生の白い嘘』(同日公開)初日舞台挨拶に出席。同作への思いを明かした。
「先生の白い嘘」インティマシーコーディネーターの要望拒否を謝罪
4日に「ENCOUNT」にて公開された三木康一郎監督のインタビューでは、同作にて奈緒からインティマシーコーディネーターを入れる要望があったうえで、「間に人をいれたくなかった」とインティマシーコーディネーターは起用せずに撮影したと明かしており、ネット上で物議に。今回の舞台挨拶の冒頭ではプロデューサーの稲垣竜一郎氏が登壇し、製作委員会からのコメントを代読するとともに当初の状況を説明、三木監督も頭を下げて謝罪した。猪狩蒼弥、作品に携われたことに感謝
同作の公開に合わせて、もう1度改めて原作を最終巻まで読み直したという猪狩は「この作品に携わって責任が伴うっていうのは、この作品に限った話ではないと思うんですけど強く感じました」と率直な気持ちを吐露。続けて「それと同時にエンターテイメントっていうのは、割とゆとりのある人に対してもっと楽しい人生にするプラスアルファを提供するっていう意味合いがものすごく強いと思いますし」と話しつつ「その反面というか、もう1つの顔として普通に生きてたら目を向けないところに切り込んでいけるっていうのもエンターテイメントの特権だなと、改めて漫画を拝見して思いました」と自身の考えを明かした。
また「関係ない人は目をそらしたくなってしまうテーマですけど」と触れつつ「それをある種1個エンターテイメントという素材で本来触れなかった方に届けられるというのは、 自分はこの職業につけて本当に良かったし、責任を持ってそれを娯楽という意味で消費するということではなく、しっかりと誰かに届けるという熱い思いを持ってこの作品に挑めたことを本当に嬉しく思いました」と同作に関われたことへの感謝を口に。
猪狩は「関係ないではなく、何かしてあげられることはないかと。その答えはきっとないんだけど、それを少しでも多くの方に感じていただけたらすごく嬉しいと思える作品です」と語り「皆さまにぜひ見ていただきたいですし、いろんな方の目に届くようにこれからも僕自身も頑張っていくので。この作品に携われたことを本当に感謝しています」と述べた。
奈緒主演「先生の白い嘘」
原作は漫画の連載が開始されるや否や、その衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻/デジタル版を含む)を突破した同名漫画。誰もが目を背けたくなるような歪んだ感情を、痛々しくもリアルに描き切った渾身の一作を禁断の実写映画化。男女の性差に翻弄され葛藤する本作の主人公・原美鈴(はら・みすず)を奈緒が演じ、猪狩は美鈴の担任するクラスの生徒・新妻祐希を演じた。なお、舞台挨拶には奈緒、猪狩のほか、三吉彩花、風間俊介、三木康一郎監督も出席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
HiHi Jets猪狩蒼弥、言葉詰まらせ奈緒への感謝語る「ちゃんと僕言えてなかったんですけど」【先生の白い嘘】モデルプレス
-
奈緒主演「先生の白い嘘」三木康一郎監督が頭下げ謝罪「大きな苦しみを与えてしまった」インティマシーコーディネーター要望拒否めぐりモデルプレス
-
なにわ男子・大西流星、窪塚愛流・齊藤なぎさ・猪狩蒼弥らと制服姿で青春感満載「恋を知らない僕たちは」特別メイキング映像初解禁モデルプレス
-
HiHi Jets猪狩蒼弥「アイドルという道を選んだ理由」語るモデルプレス
-
Travis Japan松田元太、モテの秘訣語る 高橋恭平&猪狩蒼弥・7 MEN 侍も登場モデルプレス
-
なにわ男子・大西流星、映画初主演 窪塚愛流・齊藤なぎさ・猪狩蒼弥ら6人で“本気の恋”<恋を知らない僕たちは>モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
福本莉子、ジェシーのボケを拾いきれなかったときは「すごく無念」<映画「お嬢と番犬くん」>WEBザテレビジョン
-
SixTONESジェシー&櫻井海音から福本莉子へホワイトデーのサプライズ 自ら花選ぶ【お嬢と番犬くん】モデルプレス
-
SixTONESジェシー、親友とお忍び映画鑑賞へ「今から電話して聞きましょうか?」【お嬢と番犬くん】モデルプレス
-
「ラストマイル」満島ひかり・岡田将生・石原さとみ・綾野剛「日アカ」に集結 4ショットに「美しすぎる」「贅沢」の声モデルプレス
-
山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」WEBザテレビジョン
-
SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」モデルプレス
-
橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>WEBザテレビジョン
-
Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
Mrs. GREEN APPLE、アルマーニタキシード着用 新設「主題歌賞」受賞でレッドカーペット登場【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス