遠藤憲一、松坂桃李、小林隆、西島秀俊、坂東彌十郎 (C)2024「スオミの話をしよう」製作委員会

松坂桃李、緑髪ビジュアル公開 “スオミ(長澤まさみ)を愛した5人の男たち”キャスト解禁<スオミの話をしよう>

2024.04.15 05:00

三谷幸喜が脚本・監督を務め、女優の長澤まさみが主演を務める映画『スオミの話をしよう』が、9月13日に公開。この度、西島秀俊松坂桃李ら新キャストが解禁された。

  

長澤まさみ主演「スオミの話をしよう」

(C)2024「スオミの話をしよう」製作委員会
国民的脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けた三谷氏が脚本・監督を務める映画『スオミの話をしよう』。前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる。

突然行方をくらませた大富豪の妻・スオミ(長澤)。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たち。しかし、彼らが語るスオミは、見た目も、性格も、まるで別人のようだった。一体、スオミの正体とは?三谷氏の真骨頂とも言える、ミステリー・コメディが誕生した。

西島秀俊、松坂桃李ら新キャスト解禁

(上段左から)遠藤憲一、松坂桃李(下段左から)小林隆、西島秀俊、坂東彌十郎(C)2024「スオミの話をしよう」製作委員会
今回発表されたのは、スオミ不在の中 “スオミがどんな女性なのか”を熱く語り合う男たち。スオミはどんな女性で、どこへ消えたのか。スオミの行方に右往左往する男たちの悲喜こもごものやり取りは、まさに三谷ワールド全開となっている。

スオミの失踪を知り、彼女の現在の夫である寒川しずお(坂東彌十郎)の屋敷に、様々な巡り合わせで集う元夫の草野圭吾(西島)、十勝左衛門(松坂)、魚山大吉(遠藤憲一)、宇賀神守(小林隆)。普通のようで普通じゃない一癖も二癖もある男たちを、日本エンタメ界きっての実力派俳優陣が魅力たっぷりに演じる。

また、前作『記憶にございません!』に続きKEI-CO氏が描き下ろしたティザービジュアルには、ドレスにチャイナ服、セーラー服と様々な衣装を纏い、喜怒哀楽の表情を浮かべるスオミの姿が。それぞれのスオミが生き生きと描かれており、困惑した表情の男たちとの対比が、本作への期待値をさらに高めるティザービジュアルとなっている。(modelpress編集部)

草野圭吾(くさの・けいご)役…西島秀俊

三谷幸喜作品初出演
<長澤まさみとの共演歴>映画:『シン・ウルトラマン』(22)/ドラマ: なし

【コメント】
これまで共演者の方々から、三谷組で作品を創り上げる熱量や大変さ、そしてその現場の面白さを伺っていました。今回初めて三谷幸喜監督の作品に参加することになり、新しい挑戦を楽しみにしつつも自分に出来るだろうかという不安もありました。しかし実際に撮影に入ると、監督の圧倒的な演出力、共演者の皆さんの自由でチャーミングな演技に魅了される毎日で、ただただ演技することが楽しい最高の現場でした。そして、最高峰のスタッフの皆さんの豊かなイメージと、それを映像として具現化する力にも驚かされる日々でした。チームの一員として参加できたことを感謝しています。とても面白い作品になると確信しています。どうぞご期待ください。

十勝左衛門(とかち・ざえもん)役…松坂桃李

三谷幸喜作品初出演
<長澤まさみとの共演歴>映画:『シン・仮面ライダー』(23)※声の出演のため共演シーンはなし/ドラマ :『GOLD』(10)
 
【コメント】
僕が演じた十勝は自信家で見栄っ張りで、それゆえに人一倍ポジティブ思考の男です。 初めて参加した三谷組は、 どんな演出が飛んで来るのか、 キャスト陣との軽妙な掛け合いなど、 毎日、ワクワクなことしかありませんでした。 そして、喜劇というものを改めて学ばせてもらいました。 長澤さんをはじめキャストの皆様、めちゃくちゃ素敵です。 是非公開を楽しみにしていて下さい。

魚山大吉(ととやま・だいきち)役…遠藤憲一

<三谷幸喜作品出演作>映画:『ギャラクシー街道』(15)/舞台:なし/:ドラマ『真田丸』(脚本/16)、『黒井戸殺し』(脚本/18)
<長澤まさみとの共演歴>映画:なし/ドラマ:『逃亡者 RUNAWAY』(04)、『真田丸』(16)※『逃亡者 RUNAWAY』は共演シーンなし

【コメント】
久しぶりに三谷作品の出演がきまり、脚本を読むのがワクワクした。三谷さんの脚本は面白いに決まっている。今回はどんな話だろう?期待を大きく膨らませた。そこでふと思った。三谷作品は絶対に面白いと思われることに三谷監督はどう思っているのだろう。俺だったらプレッシャーに押し潰されて何もできなくなりそうだ。だから、面白いに決まってるなんて思ってはいけないんじゃないだろうか、今回はちょっとだけ面白いぐらいに思った方がいいのではないか…。そして今作『スオミの話をしよう』を読み始めた。面白い!やっぱり面白い!笑った!笑い転げた!撮影が始まると監督はさらに新しいアイディアを生み出していった。凄い人です、三谷幸喜さんは。

宇賀神守(うがじん・まもる)役…小林隆

<三谷幸喜作品出演作>映画:『ステキな金縛り』(11)、『記憶にございません!』(19)/舞台:『天国から北へ3キロ』(89)、『彦馬がゆく』(90)、『12人の優しい日本人』(90)、『ラヂオの時間』(93)、『巌流島』(96)、『オケピ!』(00年)/ドラマ『振り返れば奴がいる』(脚本/93)、『古畑任三郎』(脚本/94-09)、『竜馬におまかせ!』(脚本/96)、『総理と呼ばないで』(脚本/97)、『新選組!』(脚本/04)、『オリエント急行殺人事件』(脚本/15)、『真田丸』(脚本/16)、『鎌倉殿の13人』(脚本/22)
<長澤まさみとの共演歴>映画:なし/ドラマ:『真田丸』(16)、『鎌倉殿の13人』(22)※共に共演シーンはなし

【コメント】
三谷監督作品は3作目になります。合間にダンスの稽古をはさみつつ、約1カ月半の撮影がとても楽しかった。いまだかつてない大役とまわりのメンバーの凄さに最初はたじろいだけど、穏やかな現場ゆえに、いつの間にか落ち着いてやれていました。“監督の人徳”ですね、今回で確信しました。ホントに心地良い現場でした。スオミと新旧5人の夫たちの馬鹿馬鹿しくて可笑しい物語を一刻も早く目撃したい!映画の完成を心待ちにしております。

寒川しずお(さむかわ・しずお)役…坂東彌十郎

<三谷幸喜作品出演作>映画:初出演/舞台:『三谷かぶき「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)〜風雲児たち」』(脚本・演出/19)/ドラマ:『鎌倉殿の13人』(脚本/22)
<長澤まさみとの共演歴>映画:なし/ドラマ『鎌倉殿の13人』(22)※共演シーンはなし
 
【コメント】
三谷幸喜監督の映画作品には初参加で緊張していましたが、監督はもちろんスタッフ、キャストの皆さんが素晴らしく、とても楽しく気持ちのいい撮影期間を過ごすことができました。私も自分の年齢を忘れて思いっきり演じさせていただいたので、筋肉痛になった程です。共演者の方々も最高で、面白い作品になること請け合いです。この作品をスクリーンで観られることを今から楽しみに、ワクワクしています。
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