ゆりやんレトリィバァにトラブル発生 町田啓太が優しくフォロー＜デューン 砂の惑星 PART2＞

ゆりやんレトリィバァ、トラブル発生で「悔しいです」

イベントの途中、ゆりやんが、作品に登場する砂漠に住む巨大生物・サンドワームを模した乗り物に乗って、会場入り。報道陣がいるフロアをぐるりと2周し、マントを脱ぎ捨ててクールに登場した。世界観に浸りまくっているゆりやんを見た町田は「素晴らしい。乗ってきたんですね」と満面の笑みで迎え入れた。

すると、ゆりやんがまさかのトラブルを告白。「あの…。出発する直前に電源が切れちゃって。本当はもっと（電力で）ブーンって動くんですけど、人力で動かしちゃって申し訳ないです」といい、「もう1回やりたいくらい。悔しいです」と乗り物の電源が入らなかったことを報告。町田はちょっと笑いながらも「素晴らしいサンドワーム使いでしたよ。ちょっとうらやましかったですよ。乗りこなせていました」とゆりやんの“自力サンドワーム”を絶賛するフォローを見せた。

ゆりやん、初共演の町田啓太にうっとり

2人はこの日が初共演。お互いの印象を踏まえて劇中のキャラクターに例えるなら？との質問が出ると、町田は「砂漠の民であることは決定。そのなかで考えてくと、強さがあると思うので、やっぱり『チャニ』じゃないですか」と主人公ポールと恋に落ちるヒロインの名前を挙げた。

一方、ゆりやんは「町田さんはもちろん主人公のポールです。もう今日初めてお会いしたけど、実際に会って、本当にこんなに美しい方がいらっしゃるとは」とうっとり。「もし映画の続編が作られて日本人キャストが出るなら絶対町田さんじゃないですか。言っておきます、“上の人”に」とハリウッドの上層部にコネがあると思いきや、「マンションの上の人に」とボケ。町田は「マンションの上の人かい！」と軽快にツッコミながら、「でもどこで繋がっているのか分からないですからね。上の人がすごい人かもしれない。ぜひ、よろしくお願いお伝えください」とおちゃめに切り返した。

町田啓太＆ゆりやん、やりとりで会場笑わす

司会者から「もしティモシー・シャラメに会ったら聞きたいことはあるか？」と声をかけられると、町田は「僕も俳優やっているからですが、今回かなりCGは使われていた。実際そこにいないものが多かった撮影では、どう想像していたのかなって。何を投影していたのか気になる。サンドワームなんて実際にいないのにどう乗るのか…」と答えた。

するとゆりやんが「実際にサンドワームっていなかったんですか…？あれ本物じゃないんですか？」と真顔で質問。町田は「え？」と固まってしまい、「いないですよ。いたら怖いじゃないですか」と真剣に諭して会場を笑わせた。

映画「デューン 砂の惑星 PART2」

惑星デューンをめぐる宇宙戦争を描く本作は、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」で注目を集めたティモシー・シャラメが主演。日本では3月15日に公開され、昨日までの興行収入3億7000万超と前作を上回った。（modelpress編集部）