三吉彩花、壮絶アクションシーンで「初めての感覚」本気の肉体改造で鍛えた美腹筋披露＜ナックルガール＞

三吉彩花主演「ナックルガール」

『梨泰院クラス」（『六本木クラス』）等の原作で知られる韓国の企業Kakao発のWebコミック「ナックルガール」が原作の、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ （Kross Pictures）による日韓共同制作作品。

主人公・橘蘭は、高みを目指す女性ボクサー。ある日突然、唯一の家族である大切な妹・柚希が失踪し、警察からの知らせを受ける…。事件と、その裏に見え隠れする謎の犯罪組織の存在に気づいた蘭は、妹を救出するため、大切なグローブを外しナックルをはめてたった一人で裏社会に踏み込んでいく。命を懸けた戦いに挑む蘭は果たして妹を救えるのか？日韓の才能あふれるクリエイター陣と日本の俳優陣がタッグを組んだクライム・アクション映画となっている。

三吉彩花＆伊藤英明、約12年ぶり共演で壮絶なアクションシーン挑む

ナックル一つで命を懸けた戦いに果敢に挑む若き女性主人公の蘭を三吉、そして蘭に立ちはだかる容赦なく人を痛めつける凶悪なサイコパスな男・二階堂陽耀を伊藤が演じる。2人はドラマ『高校生レストラン』以来の約12年ぶりの再共演となる。

同シーンは壮絶なアクションシーンとして本作の最大の見どころの一つでもある。2人が直接対決を果たすシーンの撮影は三吉にとって、とても過酷な撮影だったそうだが、「伊藤さんはとてもパワフルな方で、一切妥協しない人です。撮影ラストがバトルシーンで、物語の中でも一番大事なシーンだと思っていたので、精神的にも体力的にもギリギリでした。でも何度目かのカットで、私と伊藤さんのエモーショナルさが一致して、グワーっと感情が高まっていったんです。芝居をしてきて初めての経験でした。モノ作りをしながら、俳優の方々とそういったセッションができてとても幸運だと思います。クランクアップに向けて、俳優だけでなくスタッフの皆さんも含めてグルーヴ感が醸成できた瞬間でした。あの感覚は忘れませんし、伊藤さんには感謝しています」と振り返った。

一方、三吉との再共演について伊藤も「元々身体能力が高くてストイックだし、アクションに躍動感があるし、とても良いものを持っている女優さんだと思います。一緒に演じていて気持ちが良く、役に入り込めました。」と語り、三吉の役者としての実力を絶賛した。

さらに、三吉は本作のために本気の肉体改造に取り組み、本編ではバキバキの腹筋を披露。2人の息の合ったバトルシーンをその目で確かめてほしい。（modelpress編集部）