深川麻衣、乃木坂46卒業後のキャリアに不安抱えていた 役の境遇に共感<人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした>
2023.10.10 21:06
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女優の深川麻衣が10日、都内で行われた映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』完成披露上映会イベントに、井浦新、穐山茉由監督とともに出席。役の境遇に共感したことを明かした。
深川麻衣、役の境遇に共感
元SDN48の作家・大木亜希子の実録私小説を映画化した本作。仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の元アイドル・安希子を深川、安希子と奇妙な同居生活をスタートさせる56歳のサラリーマン・ササポンを井浦が演じる。2016年に乃木坂46を卒業した“元アイドル”である深川は「原作を読んで、ものすごく強く共感しました。30歳前後というのは女性にとって特に人生の転機もあったりとか揺らぎやすい年齢であったりしますし」とコメント。続けて「私もアイドルグループを卒業してから、セカンドキャリアという面では安希子と同じなので『上手くいかなかったらどうしよう』とか『評価が得られなかったらどうしよう』という焦りとか不安は私もすごく抱えていたので、とても共感できました」と主人公の境遇に共感したことを語った。
深川麻衣、井浦新との撮影回顧
また、“赤の他人のおっさん”であるササポン役の井浦に関しては「新さんは普段こんなにかっこいいけど、ちゃんとおじさんなんですよね。映画の中で。新さんがちゃんとササポンでいてくれた」と回顧。あえて演技プランを細かく話し合うようなことはしなかったそうで「『やってみてどうなるか』みたいなことでもあったので、そこから生まれてくるぎこちない間とか、そういうものが楽しかった」と振り返った。(modelpress編集部)
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