菅田将暉、松下洸平の“かわいい言い方”絶賛 モノマネ披露で会場沸かす<ミステリと言う勿れ>
2023.09.15 21:02
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俳優の菅田将暉、松下洸平が15日、都内で開催された映画『ミステリと言う勿れ』初日舞台挨拶に柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督とともに登壇。菅田が松下の“かわいい言い方”を絶賛した。
菅田将暉、松下洸平の“かわいい言い方”絶賛
最も好きなシーンを聞かれた菅田は、松下が原に焼き芋を渡すシーンを挙げ「すごくかわいい言い方をしてたんですよ」「『焼き芋~』って」と回想し「その言い方が現場ですごく好きで」「そこで『すごい楽しみ』みたいな」と笑顔。松下は「これはもう1回観ましょう。皆さん(笑)」とアピールした。さらに菅田は「あれで一気に2人の関係性も見えるし、優しさとかチャーミングさみたいな。『焼き芋~』って(笑)」と松下のものまねで会場を沸かせながら「あのトーンが、俺は現場ですごい刺さって!にやにやしてました。あれは素晴らしい」と力説した。
このシーンを覚えているか聞かれた松下は「初日だったっていうのもあって、緊張していたっていうのもあって、その焼き芋を渡すくだりの時に、変な言い方しちゃったなっていう記憶はあります。なんか変だったな俺、今のって」と照れ笑いを見せ、菅田は「変じゃないっすよ。すごくいい言い方」とフォロー。「もう1回スクリーンで確認します」という松下に、菅田は「またそのとき、ライブ中か何かで。発声がすごくよかったんですよね。あんな柔らかい『焼き芋~』(笑)。歌うような。あれは俺すごい好きだった」と笑顔を見せた。
菅田将暉ら、6人で再共演するならどんな作品?
その後、今回の6人で再び共演するならどんな作品がいいかと問われた柴咲は「推し活に勤しむ6人」と提案。菅田は「誰かが主演とかでもなく、6人の物語みたいなのがよさそうっすね」と頷き「好きなものを語り合って喧嘩とかしたい」とも語った。トークの中で裸キャラいじりをされていた松下は「服は着ていいですか?」と確認して会場を沸かせ、菅田は「ちょっとどうでしょう」と笑っていた。本作でサラリーマンの波々壁新音を演じた萩原は「今回ちょっとバチバチしてたじゃないですか。だから、学園ものやりましょう!」「全員同級生で」と発言。これに「塀の中の中学校ではなく?」とジョークを飛ばした菅田は「6人で何かしているっていうのがいいとは思うんですよね。ロードムービーなのか、何か店をみんなで経営しているのか。そういう群像劇がよさそうだなとは勝手に思っていますね」と言い「『ラスベガスをぶっ壊せ』的な、みんなで協力して何かをたくらむとか」と提言。『オーシャンズ11』のような作品になるのかと問われると「もっとダサいやつ(笑)。しまらない『オーシャンズ11』みたいな(笑)」と続けていた。
一方の松下は「医療ものとかね。なんか、ありそうじゃないですか」と返答。自分は何かの医師なのか聞かれると「僕は…天才眼科医じゃないですか(笑)。眼のことがすごい」と返し、菅田は「あんま聞かないですね。眼科医。それは見たことないですね(笑)」と斬新に感じた様子。松下は「ひよっこナース(原さん)が奮闘するみたいなね」と想像を膨らませ、菅田については「天才耳鼻咽喉科ですよ」とキャスティング。菅田は「耳鼻の鬼ね」と笑っていた。
町田は「今回とっても頭を使う物語だったから、スポーツものもいいかななんて。ちょうど6人いますから。バレーボールとかね」と提案し、松下は「それぞれ暗い過去を持ったみんなが、バレーで一つになるみたいなね」と物語を作り、菅田は「そうなるとライバル校に瑛太さんとかが欲しいですね」と、本シリーズに出演している永山瑛太のキャスティングを希望していた。
映画「ミステリと言う勿れ」
本作は、田村由美による人気漫画を原作として、2022年1月期にフジテレビ月曜9時枠にて放送された同名連続ドラマの映画版。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、いわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる姿を描く。(modelpress編集部)
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