松坂桃李、“しんのすけ声優”小林由美子からの称賛に歓喜「仕事が増えるかもしれない（笑）」

松坂桃李「クレヨンしんちゃん」声優務める

CGプロフェッショナル集団の白組がアニメーションを担当し、『モテキ』、『バクマン。』の大根仁氏が初のアニメーション監督を務め、制作期間7年を経て完成した本作。宇宙から放たれた白い光が命中し、エスパーとなったしんのすけが、黒い光を浴びて暗黒のエスパーとなり、世界の破滅を望む非理谷充と戦う様が描かれる。

同作で、松坂はゲスト声優として非理谷充の声を担当。この日は、共に声優を務めたお笑いコンビ・空気階段（鈴木もぐら、水川かたまり）、鬼頭明里、野原しんのすけ、Mr.マリックも登壇した。

松坂桃李、“しんのすけ声優”小林由美子からの称賛に歓喜

鬼頭が「今日は楽しみにしてきました」と挨拶すると、しんのすけが「この間の完成報告会見ではおじさんばっかりでオラ全然気持ちが上がらなかったけど、今日は明里お姉さんが来てくれて、本当に本当にありがとうございます！」と床に頭をこすりつけて感謝。

そのまましんのすけは「明里お姉さん、こんなところ抜け出して、オラと一緒にザギンへ...」と鬼頭の手を引いて連れ出そうとするが、司会の堂真理子アナウンサーに「だめだめ」とたしなめられる。立ち位置に戻ったしんのすけがそのまま鬼頭と手を繋いでいると、鬼頭は「しっかり手握られた（笑）」と困惑していた。

また、しんのすけの声を演じる小林は、本作で声優を務めた空気階段の2人を「お2人は今回アフレコ初めてと聞いたんですけど、『それは嘘だ』というくらい、めちゃめちゃ上手い」と絶賛。鈴木は「これは仕事が増えそうな匂いがしますね」と興奮していた。

その後、小林は「松坂さんは今回、すごい難しい役だったと思う」とした上で、松坂の声優ぶりについても「さすが素晴らしい。ちょっとした表現の仕方とか。始めと最後ではだいぶ声の印象が変わっているなというのがすごいなと思いました」と称賛。松坂は「いやー、仕事が増えるかもしれない（笑）。よろしくお願いいたします」と歓喜した。

松坂桃李、スプーン曲げに成功「ハンドパワーってあるんだ」

イベントの後半には、超能力が登場する本作に絡め、Mr.マリックが登場。手巻き寿司を宙に浮かせたり、スプーンを曲げてみせたりして会場を沸かせた。

さらに、松坂らキャスト陣も会場の観客とともにスプーン曲げに挑戦することに。Mr.マリックからの説明を受けた会場の人々が、「曲がれ！」の声とともに一斉にスプーンへ力を込めた。

すると、松坂、水川、小林、しんのすけと、観客の一部が見事スプーンを曲げることに成功。松坂は曲がったスプーンを嬉しそうに眺め、高々掲げていた。

最後に感想を聞かれた松坂は「本当に曲がるんだなと思いました！やっぱりあるんですね、超能力って。ハンドパワーってあるんだなと思いました」と超能力の存在に驚いていた。（modelpress編集部）