母が嵐の大ファン・松本穂香による“相葉雅紀評”に二宮和也が反応「僕らは毎日会ってる」＜第46回日本アカデミー賞＞

松本穂香の“相葉雅紀評”に二宮和也が反応

「“それ”がいる森」で優秀助演女優賞を受賞した松本。本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれる新時代のホラーエンターテインメント。松本は小学校教師・北見絵里を演じた。

同作について「子供たちと一緒に学校の中を逃げ回るみたいなシーンがあるんですけど、やっぱり子供たちが大勢集まると楽しくなっちゃうのか飛び跳ねる子がいたりだとか、笑っちゃう子がいたりとかで、何テイクも何テイクも全力疾踪してました。大変だったけど、ほっこりエピソードとして話しています」と笑い混じりに回顧。

また、主演の相葉雅紀の印象を尋ねられると「個人的な話なんですけど、私の母が嵐さんの大ファンでして…」と切り出し「コンサートとか行かせてもらったことがあったのでそういう話をさせていただいて。『今も仲良くされてるんですか？』じゃないけど、そういうお話をさせてもらいながら、本当に現場でも優しくて裏表がない、いい意味で色なフラットな方でとても引っ張ってきてくれてました」と絶賛した。

これを受け、羽鳥慎一アナウンサーが「二宮さん、という風に相葉さんのことをお話されてますがいかがですか？」と「ラーゲリより愛を込めて」で主演男優賞を受賞した二宮和也に話を振ると「僕らは本当もう毎日会ってるので」と笑い混じりにコメント。

続けて「相葉さんが本当に久々の映画っていうのが、ホラーっていうことでね。もう本当にすごい新鮮でした」と感想を述べつつ「おめでとうございます」と松本に祝福の言葉を寄せた。

松本穂香、有村架純に思いぶつける

さらに、「会いたかった人がいる」という松本は「有村さんが同じ事務所に所属させていただいてまして、デビューした時からすごく優しくお世話になっているので、こういう場所でなんだろうね。こんな晴やかな場所で架純さんと立たせていただくっていうのが信じられないしとっても幸せです」と横にいる有村架純への思いの丈をぶつけた。

これに有村は「ずっとデビュー時から見守ってきましたし、スケジュールとか大変なことはもちろんあると思うんですけども、どんどんどんどん美しくなっていく姿、輝かしい姿になっていくのをずっと見ているので、これからも見守っていきたいなと思います」と激励。憧れの有村からの言葉に、松本も「ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべていた。

ほかにも優秀助演女優賞には、「月の満ち欠け」の有村架純、「ある男」の安藤サクラ、「ハケンアニメ！」の尾野真千子、「ある男」「キングダム2 遥かなる大地へ」の清野菜名、「母性」の永野芽郁が選ばれた。

第46回日本アカデミー賞

同賞は2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品（劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品）が対象。

司会は、4年連続となる羽鳥アナウンサーと、2022年「花束みたいな恋をした」で初の最優秀主演女優賞を受賞した有村が務める。（modelpress編集部）