木村拓哉、伊藤英明の“戦国時代で上映計画”に助言「岐阜城がいい」その理由は？＜レジェンド＆バタフライ＞

木村拓哉主演「レジェンド＆バタフライ」

東映70周年記念を冠し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された本作。総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長（木村）と、謎に包まれたその正室・濃姫（綾瀬／別名：帰蝶）の知られざる物語を描く感動超大作となっている。

木村拓哉、伊藤英明に助言＆ツッコミも

本作の内容にちなみ、“これから見たい、あるいは行ってみたいまだ見ぬ世界”を質問されると、戦国三英傑が好きだという伊藤は「実際の安土城ができたときに信長公に会って、『レジェンド＆バタフライ』のポスターを渡したいですね」と目を輝かせて会場の笑いを誘い、「なぜならば、信長公は『未来から来た』って言っても『そうか』って言いそうなので。たぶんそれは木村さんなので。信長さまに会っても『これが未来のわしか』ってことになっていくんじゃないかなって」と想像。

MCから試写を見てもらおうと提案されると、伊藤は「そうですね。東映のスタッフが許してくれるなら安土城で（上映したい）」と語ったが、「電源がないですね」と気付いて笑わせた。

木村は「安土城だと大きい白ホリがないから、岐阜城がいいんじゃないかな。割とでかい白い城壁があるので、そこでプロジェクターでバーンって」と提案すると、伊藤は「また県知事が聞きつけたら、明日電話かかってきますよ」と『ぎふ信長まつり』に木村と伊藤が参加したことを踏まえてポツリ。

これに木村は「だから当時に行ったらって話をしてるから、いま県知事をそこに盛り込むと…わかるよね。この間、岐阜に行ったときに岐阜城を見つけたときに『あれ先輩のうちっすよね』っていう話と同じになるから」とツッコみ、伊藤は「すいませんでした…」と謝ることしかできなかった。

木村拓哉「レジェバタ」映画館に来場を予告？

一方、同じ質問に木村は「今日みなさんに体感していただいて、抱きしめていただいたあと、作品を見ていただいた方たちの間でどんな感情が芽生えて、どんな話が盛り上がってという、10日後だったり、1か月後だったりの客席のみなさんとスクリーンの関係性がどうなっているのかというのがわかる、それこそ1か月後に自分も同じ客席に座っていたいなと思います」と回答。

MCから「（劇場に）こっそり行くかもしれないよってことですか？」と声をかけられると、「はい」とコメント。これにMCが「もし（木村に）気付いてもそっとしておいてくださいね」と言うと、木村は「別に…（笑）。そっとしておいてくださいってなんか保護動物みたいに言わないでください（笑）」と笑顔を見せた。

同じ質問に、綾瀬は「歴史は見てみたいんですけど、戦国時代は危なそうなので、危なくない環境で、強いカプセルとかに入って、恐竜の時代を見てみたいです」と声を弾ませ、木村は「それはあの映画の話だよね」と突っ込むと、綾瀬は「ん？」とわかっていない表情を浮かべて笑いを誘った。（modelpress編集部）