橋本環奈、車椅子姿で「ネメシス」にカムバック 広瀬すずとの芝居合戦再び

広瀬すず＆櫻井翔、W主演「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」

天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナと、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語「ネメシス」。1話あたり1700万人を超える視聴者数を記録したドラマを映画化。監督は入江悠、脚本家は秦建日子。サスペンス映画のヒットメーカーである入江監督がミステリーの名手として知られる秦氏と組んで、数々の難解な映像トリックを仕掛ける。テレビでは描くことができなかった巨大な謎を、映画ならではの壮大なスケールで描く。

そして、2年前、すべての視聴者を裏切った衝撃展開ながらも、根強い人気を誇ったキャラクター、橋本演じる天才理系大学生・朋美のカムバックが決定した。

橋本環奈「ネメシス」にカムバック

これまでに、アンナ（広瀬）、風真（櫻井）、栗田（江口洋介）ら探偵事務所「ネメシス」でお馴染みの3人や、ドラマに登場した個性的なキャラクターたちが揃って出演することが発表され、「ネメシスファミリー」の復活を喜ぶ声が多く上がる中、新キャストとして、最悪の敵（佐藤浩市）の参加にも大きな注目が集まっている。

橋本演じる朋美は、アンナとの偶然の出会いをきっかけに、互いにとって親友と呼び合える関係へと発展していくキャラクターでドラマに登場。理系専攻で頭脳明晰な彼女の助言は時に事件解決の糸口となり、アンナを手助けする一幕もあったが、物語の後半では一転して、視聴者たちを驚かせたとんでもない衝撃的展開が話題となった。

恐らく多くの視聴者がこれまで橋本に抱いていたイメージを覆すような衝撃的な役柄ながら、橋本が魅力たっぷりに演じ上げたことで、圧倒的人気を誇ったキャラクター。ドラマの最終回では、衝撃の結末とともにこの事件はひとつの決着を迎えていたため、これまでの情報解禁で橋本の名前が無いことについて、「朋美のその後が気になる」「朋美ちゃんは出ないだろうけど…」「映画版、“朋美”出るかなあ。難しいかも」「環奈ちゃんは出ないか。決着ついてたはずですし」と期待を寄せつつも、ストーリー展開上難しいのではという声がSNS上では多く上がっていた。そんな、復活不可能と思われていた朋美がカムバックする。

あわせて解禁された画像では、真っ白な衣服を身に纏い車椅子に座りながら無表情に見つめる姿がやや怪しげにも感じられるが、果たして今回の朋美は敵なのか、味方なのか？ドラマ版のクライマックスから2年後を舞台に、本作で朋美はアンナたちとどのように関わっていくのか。（modelpress編集部）

ストーリー

横浜の探偵事務所ネメシスに超高額依頼が飛び込んできた。依頼内容は、誘拐されたペットの犬を奪還すること。早速調査を開始した美神アンナ（広瀬すず）と風真尚希（櫻井翔）の探偵コンビだったが、この依頼が悪夢の始まりだった…。アンナの前に〝窓〟と名乗る正体不明の男（佐藤浩市）が現れてから、次々と大切な仲間たちが生命の危機にさらされていく。まるで出口のない迷路のような、複雑に入り組んだ罠が2人を襲う。窓の目的は何なのか？そして、アンナが知ってはならない真相とは…？謎を解くたびに誰かが死ぬ＜悪夢＞―その恐るべき秘密が明かされる！？