Mrs. GREEN APPLE大森元貴、サプライズで「Soranji」ギター弾き語り生披露 二宮和也ら感激<ラーゲリより愛を込めて>
2022.12.21 18:56
嵐の二宮和也が主演を務める映画「ラーゲリより愛を込めて」(12月9日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に、二宮、松坂桃李、中島健人(Sexy Zone)、桐谷健太が登壇。Mrs. GREEN APPLEのヴォーカルとギターを務める大森元貴が、主題歌「Soranji」をアコースティックギターでの弾き語りで生披露した。
大森元貴“5キロ減”で制作した「Soranji」サプライズ生披露
Mrs. GREEN APPLEのファンである二宮は、初めて主題歌を聴いた時について「僕はこの作品を見る前に聴かせていただいたので、より作品の完成が楽しみになりました。シンプルにぐっと来ました」と感動を伝えると、大森は「身に余る光栄ですね」と感謝。そして「食事をとったり水を飲んだりしたら感情が切れてしまうと思って、暗闇の中で集中を絶やさぬようにしていたら、5キロ痩せました」というほどに集中して楽曲制作に取り組んだという大森。「Soranji」は「“そらんじる”という、見たものを書かずに覚えるという意味も、映画とリンクしているのでぜひ見ていただきたいです」と明かした。
さらに二宮らが見守る中、サプライズで「Soranji」を生歌唱。普段はバンドスタイルでの演奏だが、この日は1人でギターを弾き語り。二宮らも「本当に素晴らしい」「透き通ったガラスのような歌声」と絶賛し、会場を感動に包んでいた。
二宮和也・北川景子ら豪華キャスト集結
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留者となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった人物、それが山本幡男。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物の物語である。(modelpress編集部)
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