松坂桃李、実写「耳をすませば」聖司くん役決定の心境明かす「プレッシャーに押し潰されそうでした」
2022.09.28 20:32
俳優の松坂桃李が28日、都内で行われた映画「耳をすませば」(10月14日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の清野菜名、内田理央、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、メガホンをとった平川雄一朗監督とともに登壇。出演決定時の心境や役作りに明かした。
1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載され、1995年にはアニメーション映画が公開され、今なお色褪せない⻘春漫画の金字塔として歴史に刻まれている不朽の名作『耳をすませば』を実写映画化した本作。まんが・アニメーションでも描かれた中学生の甘酸っぱい青春時代はもちろん、完全オリジナルの10年後の物語も描かれる。
続けて、役作りで大事にしたことを聞かれた松坂は「みなさんがアニメーションとかで見ていた聖司とは、もう少し幅を広げたい一面が台本に描かれていたんですね。そこをちゃんと自分の中で表現できるようにしたいと思いました」といい、「子どもの頃にイタリアに行ってプロになって、プロの壁にぶち当たって思い悩む聖司くんの不安とか葛藤みたいな揺れ動く気持ちみたいなものも大事にすることによって、聖司の新たな一面をちゃんと表現できると思って大事にしました」とコメント。加えて、「いよいよみなさまにお届けできること、すごく嬉しく思います。期待していただいていいです!それくらい自信のある作品になっています」とアピールした。
同イベントでは、ほかにも2年半の期間を要したという撮影を振り返り、清野と松坂が役作りについて語っていた。(modelpress編集部)
松坂桃李、役作りで大事にしたこと明かす
松坂は本作のアニメーション映画も好きだそうで、聖司役で出演が決まった際の思いを聞かれると「この役をいただいたときは、本当にプレッシャーに押し潰されそうでした」と当時の心境を吐露しつつ、「ただ10年後という設定のお話を聞いたときに、雫と聖司の10年後が見られるのかという興味のほうが大きかったですね。そのプレッシャーを後押ししてくれるような、そういった原動力にはなりましたね」と笑顔を見せた。続けて、役作りで大事にしたことを聞かれた松坂は「みなさんがアニメーションとかで見ていた聖司とは、もう少し幅を広げたい一面が台本に描かれていたんですね。そこをちゃんと自分の中で表現できるようにしたいと思いました」といい、「子どもの頃にイタリアに行ってプロになって、プロの壁にぶち当たって思い悩む聖司くんの不安とか葛藤みたいな揺れ動く気持ちみたいなものも大事にすることによって、聖司の新たな一面をちゃんと表現できると思って大事にしました」とコメント。加えて、「いよいよみなさまにお届けできること、すごく嬉しく思います。期待していただいていいです!それくらい自信のある作品になっています」とアピールした。
同イベントでは、ほかにも2年半の期間を要したという撮影を振り返り、清野と松坂が役作りについて語っていた。(modelpress編集部)
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