馬場ふみか、朝5時に号泣シーン 中前勇児監督も感心<てぃだ いつか太陽の下を歩きたい>
2022.09.02 20:36
馬場ふみかが2日、都内で行われた主演映画『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』の初日舞台挨拶に登壇。中前勇児監督から座長としての立ち振る舞いを称賛された。この日は、共演の中村静香、青柳翔も来場した。
馬場ふみか、主人公に「近いものを感じました」
石垣市協力のもと、実際に行われているマラソン大会中に撮影が行われた本作は、石垣島の素晴らしい景色と共に、豪華俳優陣が送るヒューマンサスペンス。東京から逃げるように石垣島にやってきた主人公・高橋まどか(馬場)は、自然や人の温かさに触れて徐々に心を開いて行くが、石垣島マラソンの日に事件が起こる…。
馬場は「撮影したのが2年半前なので、ようやくみなさんに観ていただけて、すごくうれしいです」と笑顔。
「主演作ということで、オファーを受けたときは「大変だな」と思ったそうだが、「自分と近いというか、ハッキリものを言うタイプではあるけど、本心は意外と言わないタイプなので、そういう部分は彼女と近いものを感じました」と役へのアプローチにあまり苦労がなかったことも打ち明けた。
馬場ふみか、見どころ語る
また、「撮影しながら石垣のいろんな素敵な場所に行けました。海とかマングローブを見に行ったりできて、それが綺麗に映画の中に映っています」と見どころも話す馬場。マラソンシーンにおいては、「実際にみなさんが走られている中を私たちも走りながら撮影していたのが印象深いです」と振り返った。
そして、「まだまだ息苦しい日々が続いていますけれども、この映画を観て、明日もう一日頑張れるかな…と思っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
馬場ふみか、座長ぶりに中前勇児監督が感心
そんな馬場について、中前監督は「辛くて泣くシーンがあったんですけど、朝5時半ですよ。朝起きてすぐですよ。メイクして、『よーい、ハイ!』でボロボロ…。すごい泣くなと思って」と目を丸くする。馬場が「逆にじゃないですか。寝起きだから」とよくわからない説明をして笑いを誘う中、中前監督は「すごい。気持ちを作る時間があるなら5時半でもいいと思うけど、(起きて)急にですよ。普通、スケジュールを見て『ダメだよ』と言うと思うんですけど、絶対『ムリ』と言わないんですよ。すごいしっかりされているから、みんなついて行ったんでしょうね」と座長ぶりに感心していた。(modelpress編集部)
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