Sexy Zone中島健人、二宮和也の“後継”人生初丸刈り&ふんどし姿 極寒の待ち時間も「ずっと裸」で監督から怒られる<ラーゲリより愛を込めて>
2022.08.17 15:49
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嵐の二宮和也が主演を務める映画「ラーゲリより愛を込めて」(12月9日公開)の完成報告会見が16日、都内にて行われ、二宮、女優の北川景子、俳優の松坂桃李、中島健人(Sexy Zone)、桐谷健太、安田顕らが登壇。中島が、撮影中のエピソードを明かした。
中島健人、二宮和也との共演に喜び
最年少でムードメーカーの新谷健雄役を演じた中島は、「心から尊敬している役者であり、先輩である二宮くんの作品に携われて心から幸せです」と事務所の先輩である二宮との共演に喜び。「時代は変われど人を思う気持ちって変わらないんだなということを感じることができましたし、どれだけ普通の日常が幸せなんだろうと感じました」としみじみと語った。また「二宮くんのお芝居にワンカット、ワンカット感銘を受けていました。すべていいんです!全部です!」と二宮への思いを熱弁。これに対し、二宮は「…うっす」と照れながら返答しつつも、「ありがたいです、本当に。…恥ずかしいですね、ありがたいです!」と中島からの絶賛に喜びを見せていた。
中島健人、人生初丸刈り&ふんどし姿
今作で坊主姿を披露している中島だが、「人生で初めて丸刈りにして…プラス、初めてふんどしも履いたんです。川での撮影時がゼロ度くらいでかなり寒いシーズンでの撮影だったんですけど、僕は“瀬々組”が初めてだったのと二宮大先輩もいるし、負けらんねぇなって思って待ち時間もずっと裸でいました。『俺は強いんだ』っていうアピールをしていたんですけど、監督にすぐに『着ろっ!』って怒られて(笑)」と極寒の中での撮影エピソードを紹介。二宮にも「ロケジャン着てください」と呼びかけたが、「後輩がこんな寒がっているのに俺は絶対にロケジャンを着ることはない」と二宮から言われたそうで、「裏でも本当にスターで!」と中島が興奮したように話すと、二宮は「だって素っ裸の人に、『服着てください』って言われて着れます?着れないですよね?」とツッコミ、笑いを誘っていた。
そんな二宮が、中島の存在について、「重要だなと思いました。見ていて楽しい映画じゃないので、新ちゃんの明るさっていうのは映画の重さを軽くしてくれたなと思いますね」と明かすと、中島は「二宮先輩は丸刈りの先駆者なので、僕がその後継としてしっかりと二宮くんの映画でそのヘアスタイルができて本当に光栄でした!」と笑顔を見せていた。
なお会見には、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーも登壇した。
二宮和也主演「ラーゲリより愛を込めて」
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった人物、それが山本幡男。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物の物語である。(modelpress編集部)
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