Ado&椎名林檎コラボビジュアル(C)2022「カラダ探し」製作委員会

Ado&椎名林檎、衝撃の初タッグで橋本環奈主演「カラダ探し」主題歌に決定 本予告映像・コラボビジュアルも解禁

2022.08.18 06:00

アーティストのAdo椎名林檎の初タッグ曲「行方知れず」が、女優の橋本環奈が主演を務める10月14日公開の映画「カラダ探し」の主題歌に決定。併せて、本予告映像、コラボビジュアルも解禁された。

  

橋本環奈主演「カラダ探し」

眞栄田郷敦、橋本環奈ら「カラダ探し」ポスター(C)2022「カラダ探し」製作委員会
原作の「カラダ探し」は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、累計閲覧数1億回を初めて突破。コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破する、Z世代のバイブル的ホラー「カラダ探し」が実写化。

本作は、橋本、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠ら、圧倒的な人気を博す若手キャストが集結し、『IT/イット』シリーズや『死霊館』シリーズ、『シャイニング』など世界的ヒット作の数々を生み出したワーナー・ブラザースが贈る刺激的ループ型ホラーとなっている。

橋本環奈主演「カラダ探し」本予告映像解禁

新たに解禁された予告映像では、普段と同じ一日になる筈だった主人公の女子高生・明日香(橋本)、幼馴染の高広(眞栄田)、ヤンキー系女子留美子(山本)、不登校の篤史(神尾)、いじめられっ子の翔太(醍醐)、学級委員長の理恵(横田)ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていくさまが新映像とともに描かれる。

時刻は午前0時。気がつくと深夜の学校にいる6人は、状況も分からぬまま、じりじりと迫る血みどろの“赤い人”と遭遇する。次々と襲われて死んだかと思いきや、目を覚ますと日付は昨日過ごしたはずの同じ“7月5日”だった。「バラバラに隠されたカラダを全て探し出すまで明日は来ない」という絶望的なルールの下、同じ日を何度も生き続ける6人は、徐々に力を合わせて、“赤い人”に立ち向かい、懸命に“カラダ”を探し続ける。

しかし映像の後半で、死のループの先に待つ新たな恐怖が明らかに。「いつもの今日と違う!」「どういうことだよ!」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。

Ado&椎名林檎、初タッグで橋本環奈主演「カラダ探し」主題歌に決定

本作の主題歌には、2020年のメジャーデビュー後、配信限定リリース「うっせぇわ」でセンセーションを巻き起こし、今最も勢いのあるアーティストへと駆け上がったAdoが抜擢。若者世代を中心に爆発的な人気を誇るAdoについて、本作の原プロデューサーは「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています」と抜擢の理由を語る。

さらに、Adoが歌う主題歌「行方知れず」の作詞・作編曲を務めたのは、バンド「東京事変」のメンバーとしても活動するほか、楽曲提供やプロデュースなど幅広い活動を続ける椎名。

Ado自身も、かねてより影響を強く受けた尊敬するアーティストの一人として名前を上げており、自身のYouTubeチャンネルでも「罪と罰」のカバー動画を投稿しているほど。Adoは今回の起用について「私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です」と感無量の様子。

さらに「(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました」と尊敬するアーティストとの仕事にかなり刺激を受けた様子で、楽曲への自信を覗かせた。

一方の椎名は「Ado氏の声を初めて拝聴したとき『なんと理想的などら猫声なんだ』と慄きました。25年前、拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら、ぜんぶ彼女に歌ってもらっただろうと思います」とAdoの印象を明かしている。

さらに楽曲と併せて、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描きおろしたコラボレーションビジュアルも披露され、ファンにはたまらない夢の最強コラボが実現した。

新映像で明かされた、恐怖の先にあるさらなる恐怖の存在。何故、共通点の無い6人が選ばれたのか?絶望の戦いの先に待ち受ける“特別な未来”とは一体何なのか?6人は無事“カラダ探し”を終わらせることが出来るのか?(modelpress編集部)

Adoコメント

椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。

林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに「カラダ探し」の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。

(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。

椎名林檎コメント

椎名林檎コメント(提供写真)
Ado氏の声を初めて拝聴したとき「なんと理想的などら猫声なんだ」と慄きました。25年前、拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら、ぜんぶ彼女に歌ってもらっただろうと思います。そう、私は作り手冥利に尽き続け、いまごろさぞやそっくり返っていたことでしょう。

毎度野性味溢れる雄叫びを聴かせてくれるAdo氏ですが、制御する知性にも恵まれた職人。そういうところも好きです。媒体から批評を求められる度「先ずは曲に込めさせてくれ」と思っており、きょう迄つい訥弁になってしまいがちでした。

晴れて発表される、この“行方知れず”のなかでは、一転能弁にあれこれしたためているつもりです。そしてAdo氏が応えてくれています。よろしければぜひご試聴くださいませ。
【Not Sponsored 記事】

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