清野菜名、原動力は「賢人くんですね」 山崎賢人も照れ笑い<キングダム2 遥かなる大地へ>
2022.07.25 18:10
views
俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が25日、都内で開催された映画「キングダム2 遥かなる大地へ」大ヒット御礼舞台挨拶に女優の清野菜名、俳優の真壁刀義、佐藤信介監督とともに出席。清野が山崎を語る場面があった。なお、出席予定だった岡山天音は体調不良のため欠席した。
山崎賢人主演「キングダム2 遥かなる大地へ」
本作は、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写化第二弾。清野は信とともに戦う羌瘣(きょうかい)を演じている。清野菜名、原動力は「賢人くんですね」
前作を上回る大ヒットを踏まえ、山崎は「夢の続きが始まって、どんどんどんどん皆さんの中で『キングダム2』が広がっていって、観てもらえているんだなと本当に嬉しく思います。まだ始まったばかりですので、これからこの夏は『キングダム』で熱く、まだまだなってもらいたいなと思っています」と感謝のコメント。清野は「周りの反響がすごくて。耳にたくさんいい反響が入ってくるので、とても毎日毎日嬉しかったです」と笑顔を見せた。撮影の原動力を質問された山崎は「『キングダム』はもともと原作が好きで。この作品を映像化できたら嬉しいなというところから始まって、信役ができてっていう。自分1人でやりたいなって思っていたところから、映画を作れるって(『キングダム』)1の時になって。『キングダム』自体から、作品自体からものすごくパワーをもらってて」とコメント。
また「それが原動力なんですけど、(『キングダム』)1の撮影を経て2も撮ってっていう中で、自分1人の夢じゃなくて、監督を含めキャストの方もスタッフみんなで夢を追っかけてるんだっていうのが。自分1人だけだとパワーが出なくなっちゃいそうなこともたくさんあったんですけど、みんなで見ている夢なんだって思うと頑張れる瞬間が何回もあって。それが原動力だなという風にすごく思いますね」と語った。
清野は「賢人くんですね。そして賢人くんが演じる信でした」ときっぱり。「体力がかなり必要な役で、すごく大変だったと思うんですけど、毎日毎日本当に大きな声でみなさんを引っ張ってくれて。そしていつも明るくて笑顔で。そんな姿を見ていると毎日戦っているけど『もっと頑張ろう!』っていう気持ちに本当にさせてもらえたので。『賢人くんありがとう』っていう気持ちです」と微笑んだ。
これに山崎は「本当に嬉しいです」と照れ笑いを見せ「菜名ちゃんは1人だけ女性で。でも本当にラフに、気を遣わないでみんなと男だらけの中、楽しく撮影できたのは、本当に菜名ちゃんの人柄だと思うので。楽しかったですね」と撮影を回顧した。
真壁刀義、山崎賢人の走るスピードにツッコミ
その後、突撃の号令のあとに信が1人で駆け出したシーンの山崎のスピードに驚いたという反響について、真壁は「いい加減にしろよ信、この野郎」と豪快に笑い「信、本当にすげえ。ぶわーっと。息切れてねえなあと思って」と絶賛。清野は「早すぎて『ちょっと待って!』って叫びたくなりました」と笑みをこぼした。現役のプロレスラーに身体能力を絶賛された山崎は「僕としては『1番この世で足が速いんだぞ』と思って走っていたので。みんなが『マジでちょっとやめてくれよ』とすごい言われてたのを、山崎としては『申し訳ないな』と思いつつ、信としては『関係ねえ』と思いながら(笑)」と回想。
また「本能で走っていましたね。フォームがなんだとかじゃなくて。とにかく早く敵兵を飛び越えて、風穴開けてやるっていうマインドでやっていたんですけど、信は途中で加速するっていうのがそのシーン以外にも結構あって。結構本気で走っているんですけど『あ、本気で走っちゃった』って思ったところから加速しないといけないので『加速してやるわ!』って思ってやったら、本当にちょっと加速できて。限界突破できて(笑)。限界突破ってマインド次第なのかなって思いました。心大事だなって。心を強く生きていこうって本当に思いました」と限界の超え方を学んだ様子だった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】