山田裕貴、感涙 熱烈ファンの「ONE PIECE」出演に「自分にとって大きな作品」
2022.07.22 19:55
俳優の山田裕貴が22日、都内で開催された『ONE PIECE FILM RED』ワールドプレミア in 日本武道館に出席した。
山田裕貴、決め台詞で登場
本作は、麦わらの一味が繰り広げる大冒険を描く人気コミック『ONE PIECE』の劇場版最新作。イベントのオープニングアクトでは、本作のヒロイン歌姫・ウタがスペシャルライブを開催し、主題歌「新時代」、劇中歌「逆光」、劇中歌「私は最強」の3曲で会場を魅了。クラゲ海賊団のエボシ役を務めた山田は、ハナガサ(粗品)/カギノテ(せいや)の声優を務めた霜降り明星と共に「野郎ども、準備はいいか」(山田)、「おう!」(粗品・せいや)という決め台詞でレッドカーペットに登場した。
山田裕貴、感動で男泣き
『ONE PIECE』ファンを公言してきた山田は「25年前に『ONE PIECE』に出会って。生き方を『ONE PIECE』に学んだというか。それくらい自分にとって大きな作品で。ここまで俳優をやってこれたのも、逃げないルフィの姿だったり、それを支える仲間の姿だったりを見て、それが本当に自分の中の支えとなって。いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるような俳優になれたらいいなっていうのを夢に抱えて…すいません。もうほんと、好きすぎて、感動しすぎて泣いちゃうんですけど」と感慨深げにコメント。そして「本当に嬉しいっす。この場に、皆さんと同じ気持ちで『ONE PIECE』を応援していたんですけど、頑張っていたらここに立って、皆さんと一緒にあいさつできて。この映画に出れるなんて…」と男泣きを見せて会場からは温かい拍手が送られた。
山田裕貴、作品の魅力語る
その後、一足先に本編を鑑賞した感想を聞かれた山田は「監督がおっしゃられたように、たぶん『ONE PIECE』にまだ触れて浅い人も、今まで応援している人も、めちゃくちゃ楽しめる雰囲気になっているのは、たぶんウタのライブシーンから始まる(から)、映画館がライブにきた感覚になって、冒頭スタートするんですけど、本当にいろんな楽曲がものすごく良くて」と返答。また「『ONE PIECE』を知っている方ならわかると思うんですが、ストーリーもかなり胸に来るというか。ぐっとくる話になっていると思うので、そこらへんは本当に楽しめると思うんですよ。初のIMAXで『ONE PIECE』の映画が上映されるっていうのは僕もすごい楽しみでしたし、より劇場で楽しんでいただきたい作品だろうなっていうのは、めちゃくちゃ思います」と力説していた。
この日は声優を務めた田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織、池田秀一、津田健次郎、霜降り明星(粗品/せいや)、谷口悟朗監督も出席していた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】