吉沢亮、慌てる山崎賢人を優しくフォロー “褒め合い合戦”で会場沸く＜キングダム2 遥かなる大地へ＞

山崎賢人主演「キングダム2 遥かなる大地へ」

時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（山崎）と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政（吉沢）を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」（原泰久／集英社）。数々の映画賞にも選出されるなど映画界にインパクトを与えた同作が新たな豪華俳優陣をキャストに加え、シーズン2を迎える。

吉沢亮「キングダム2 」の魅力語る

黒のスーツでクールに決めた吉沢は「キングダム2」の魅力について「『キングダム』って信が主役なんですけど周りにとんでもないスーパースターがいっぱいいて」と切り出し「大沢さん演じる王騎将軍だったり、将軍同士の戦いとかまだ信の手の届かない雲の存在を信が見る眼差しを見て『あ、これは信の成長物語なんだな』と感じさせる表情が魅力だと思います」と山崎の演じる信の夢と希望溢れる表情に絶賛の声を上げた。

吉沢亮、山崎賢人を絶賛

撮影でこだわったポイントについて聞かれた山崎は「アクション」と答えるもどこか謙遜した様子。これに進行を務めた辻岡義堂アナウンサーが吉沢に話を振ると「（山崎のアクションシーン）すごかった」と口に。

すると山崎は「ありがとう」と照れながら吉沢に向かって一言。その後も2人は「ありがとう」とお互いに言い合い仲睦まじい様子を見せ、会場を沸かせた。

山崎賢人＆吉沢亮、再び“褒め合い合戦”

一方で、同じ質問を問われた吉沢は「やっぱり椅子の座り方。（嬴政は）基本椅子座ってるだけなのでどうやったら王っぽい座り方になるのかなって」と話し、笑いに。

また「（嬴政は）腕組んでる印象があって、最後手をばさっとやる所があって『それ良いな』と思ってやったんですよ。で、完成を観たら『やっぱり良いな』って思って」と話しつつ「けど、次のシーンでも全く同じことをやってて味しめた感じになってた」と笑みをこぼした。

そして吉沢の座り方について感想を求められた山崎は「めちゃめちゃかっこよかった」と言及し、2人は再び褒め合い合戦へ。

山崎は「王様感がすごかった。座ってるだけでそれ（王様の雰囲気）を出すって難しいと思うので。やっぱり（シリーズ）1頑張ったからね！色々なことを乗り越えて座ってるんだなって思った」とし、話を締めた。

山崎賢人、くす玉にパニック

イベントの最後には、公開を祝して出演者全員でくす玉を割る場面が。しかし、掛け声を任せられた山崎は言葉に悩み中々割ろうとせず。

「せーのでいいんですかね？」「せーのでいいよね？」「え、どうする？」と慌てふためく山崎に対し、吉沢は「うん」と優しく頷き、山崎の力強い「せーの」という掛け声のもと、くす玉からは垂れ幕が下がり、会場を盛り上げた。（modelpress編集部）