(上段左から)町田啓太、赤楚衛二、広瀬すず、松坂桃李(下段左から)吉岡里帆、中村倫也、岩田剛典、ディーン・フジオカ (C)モデルプレス

読者が選ぶ「2022年4月~6月に公開されたおすすめの邦画」ランキング<1位~10位>

2022.07.12 17:00

モデルプレスでは、このほど「2022年4月~6月に公開されたおすすめの邦画は?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ、4月~6月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2022年4月~6月に公開されたおすすめの邦画」トップ10

読者が選ぶ「2022年4月~6月に公開されたおすすめの邦画」ランキングを発表<1位~10位> (C)モデルプレス
1位:「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(4月8日公開)
2位:「流浪の月」(5月13日公開)
3位:「ハケンアニメ!」(5月20日公開)
4位:「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(6月17日公開)
5位:「冬薔薇」(6月3日公開)
6位:「恋は光」(6月17日公開)
7位:「死刑にいたる病」(5月6日公開)
8位:「シン・ウルトラマン」(5月13日公開)
9位:「劇場版ラジエーションハウス」(4月29日公開)
10位:「女子高生に殺されたい」(4月1日公開)

回答数:3,385件
投票期間:2022年6月28日~7月5日

1位:「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」

町田啓太、赤楚衛二 (C)モデルプレス
2020年に放送されたテレビ東京系列ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)が「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」として映画化し、堂々の1位に。同作は、安達(赤楚衛二)と黒沢(町田啓太)の人気ペアが紡ぐラブコメディが話題を呼び、ドラマでは数々の賞を総なめにするほど。多幸感に満ち溢れながらも、どこかほろ苦さが残るストーリーと2人の親和性に熱い声が寄せられた。

<あらすじ>
安達と黒沢は恋人同士。デートを重ね、順調な幸せの日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だが、転勤先は長崎。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまった。そして、遠距離恋愛をきっかけに2人は未来について考え始めて…。

町田啓太、赤楚衛二 (C)モデルプレス
<読者コメント>
・「ただのハッピーエンドではなく、考えさせられるような余白もあって、何回も繰り返し観たくなった」

・「愛しくてしょうがない映画。2人の恋路がどうなっていくのか、幸せだけど現実とリンクしてハッピーな中にもほんのりビターさがあるエンディングに泣きました!」

・「ドラマ版からチェリまほの世界に魅了され続けて、待望の映画化。期待の遥か上をゆく多幸感でいっぱいの映画!」


2位:「流浪の月」

横浜流星、広瀬すず、松坂桃李、多部未華子 (C)モデルプレス
2位は、広瀬すずと松坂桃李がW主演を務めた「流浪の月」。同作は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作で、現在の日本映画界をリードする広瀬と松坂に加え、俳優の横浜流星、女優の多部未華子が新境地を切り開いた。1秒たりとも目が離せない白熱の演技合戦や美しい映像と音楽で観る人の心を掴んだ。

<あらすじ>
帰れない事情を抱えた少女・更紗(広瀬)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(松坂)。居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」とされた。そして15年後、偶然の再会。それぞれの隣には現在の恋人、亮(横浜流星)と谷(多部未華子)がいて…。

広瀬すず、松坂桃李(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「難しいテーマであるが、答えを出さず観た人それぞれが考えさせられる映画で感動とも悲しみとも違う言葉では言い表せない涙が溢れた」

・「原作の世界観に見事に厚みを持たせ、かつただの再現にとどまることなく、李監督の思いと俳優の魂が共鳴し、崇高な音楽が合わさってこれまでにないほどに魂が揺さぶられるような作品になっていたと思うから」

・「俳優さん達の圧巻の演技力、映像の美しさ…。原作のイメージをそのままスクリーンで観ることができて、心が締め付けられながらも、幸せを願う思いが余韻として温かさを残してくれた」

3位:「ハケンアニメ!」

(上段左から)吉野耕平監督、ジェニーハイ(新垣隆、小籔千豊、川谷絵音、中嶋イッキュウ)(下段左から)尾野真千子、中村倫也、吉岡里帆、柄本佑、高野麻里佳(C)モデルプレス
3位には吉岡里帆の主演映画「ハケンアニメ!」がランクイン。吉岡のほか、中村倫也、柄本佑、尾野真千子ら実力派俳優が織りなす“胸熱”お仕事ムービーで観る人の心を奮わすとともに「好きを、つらぬけ」というキャッチコピーで強い余韻を与えた。

<あらすじ>
連続アニメ「サウンドバック 奏の石」で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳(吉岡)は「日本中に最高のアニメを届けたい」という思いのもと、奮闘中。そんな瞳の最大のライバルは、憧れの天才監督・王子千晴(中村倫也)。瞳は一筋縄ではいかないスタッフや声優たちを巻き込み、熱い想いをぶつけ合いながら“ハケン=覇権”を争う戦いを繰り広げる。その勝負の行方は…?

中村倫也、吉岡里帆(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「観ると元気になれるビタミン剤のような映画」

・「何度観ても見る度に背中を押され、それぞれの葛藤や想い、熱量に圧倒されます」

・「一筋縄ではいかない人間模様、葛藤、挫折、苦悩がリアルに描かれていて、誰もが共感できるようなとにかく『刺さる』作品。観終わった後、勇気をもらえる号泣必至の映画!!」

4位:「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」

ディーン・フジオカ、岩田剛典 (C)モデルプレス
ディーン・フジオカが主演を務めた「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」が4位に。岩田剛典とともに、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決するフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」を映画化した同作では、その重厚感と散りばめられた伏線の回収に絶賛の声が寄せられた。

<あらすじ>
瀬戸内海の離島で、日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。真相を探るため、島に降り立った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と、若宮潤一(岩田剛典)。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、1人、また1人消えていき…。名探偵バディは終わらない謎へと誘われていく―。

ディーン・フジオカ、岩田剛典、新木優子(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「愛について深く考えさせられ心揺さぶられた映画。演技が達者な役者さんしかいないので終始作品に没頭でき見応えあり。獅子雄と若宮のバディが良かった!」

・「ドラマの映画化作品という枠を飛び越えた重厚なヒューマンサスペンスストーリーで観終わってから静かな涙が頬を伝わり余韻が凄かったから」

・「ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんの最強バディを堪能しました。伏線があやとりのようになって最後までドキドキが止まらない極上のミステリーです」

5位:「冬薔薇」

(左から)余貴美子、伊藤健太郎、小林薫、阪本順治監督(C)モデルプレス
5位は伊藤健太郎主演の「冬薔薇」。阪本順治監督が伊藤をイメージして当て書きした本作で、2年ぶりの映画出演となる伊藤は舞台挨拶でも涙を見せ、強い覚悟と作品に対する熱い想いをあらわに。俳優陣の確かな演技力と深みのあるストーリー性で引き込んだ。

<あらすじ>
ある港町。“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男・渡口淳(伊藤)は、専門学校にも行かず、不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きていた。そんなある日、淳の仲間が何者かに襲われる事件が。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らぬ人物だった…。

伊藤健太郎(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「主役や、脇を固める俳優陣達の演技が素晴らしい。ラストの余韻が収まらず、誰かと話したくなる作品」

・「現代に必要不可欠な親子愛やそれを取り巻く人間関係や内に秘めた寂しさ、愛情などを考えさせられるストーリーだったから」

・「健太郎くんの復帰作でもあるこの作品。本当にこの作品は観る人によって見方が変わるし誰にでも何かしら共感出来る部分があって今の環境や周りの人への感謝しようと改めて思いました」

6位:「恋は光」

(左から)馬場ふみか、西野七瀬、神尾楓珠、平祐奈、小林啓一監督(C)モデルプレス
<あらすじ>
“恋の光”が視えてしまう特異体質の大学生・西条(神尾楓珠)に想いを寄せる幼なじみの北代(西野七瀬)。そんな中、西条は恋を知りたいという東雲(平祐奈)に出会い、一目惚れ。一方、他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)が西条にアプローチを始め…。

神尾楓珠(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「恋とは何なのか、答えはないのではないかと思って観たけれど、ラストシーンで主人公が言った一言に答えがありました。切なく、優しく、美しい世界感が心地良かった

・「新しいタイプの恋愛映画で、キャストさん1人1人のキャラが濃かった!まさかの展開にもキュンキュンしたから」

・「映像、脚本、演者。全てが美しく終わった後の満足度が異常だった」

7位:「死刑にいたる病」

岡田健史、阿部サダヲ、白石和彌監督(C)モデルプレス
<あらすじ>
ある大学生・雅也(岡田健史)のもとに届いた1通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)からだった。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人が他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、 事件を独自に調べ始めた雅也。しかし、そこには想像を超える残酷な事件の真相があった―。

岡田健史 (C)モデルプレス
<読者コメント>
・「内容的にも描写的にも気持ちの良い作品ではないのになぜか何回も観たくなる」

・「虐殺シーンなど思わず目を覆ってしまう場面もあるが、何とも中毒になってしまうような作品。阿部サダヲの善人と悪人のギャップが凄い。雅也の心の移り変わりを丁寧に演じた岡田健史の演技力も素晴らしかった」

・「何度観ても飽きずに観れる傑作!怖いけど超絶面白い!!俳優陣が凄い!!!」

8位:「シン・ウルトラマン」

斎藤工、長澤まさみ (C)モデルプレス
<あらすじ>
「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れる中、政府はスペシャリスト集団「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。禍特対のメンバーは日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現し…?

早見あかり、西島秀俊、斎藤工、長澤まさみ (C)モデルプレス
<読者コメント>
・「とにかく迫力がある!!観て良かったなと思える作品だったから」

・「禍特対メンバーがみんな頼もしくて素敵でした!今の時代に観てもらいたい映画」

・「豪華キャストで内容が濃く面白かった。このキャストだからこそ引き出せた面白さだと思ったから」

9位:「劇場版ラジエーションハウス」

(上段)鈴木雅之監督、浜野謙太、八嶋智人、和久井映見、矢野聖人、鈴木伸之(下段)遠藤憲一、広瀬アリス、窪田正孝、本田翼、山口紗弥加(C)モデルプレス
<あらすじ>
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は大好きな甘春杏(本田翼)が留学することが決まり、ひどく落ち込んでいた。そんなある日、大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。8人の技師たちが選んだ未来とは…?

窪田正孝、本田翼(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「ラジハらしさは健在しつつ、物語のスケールや映像の迫力はスクリーンサイズにレベルアップしていて、まさに集大成!」

・「シリアスとコミカルのバランスの良さと爽やかなラストで満足度100%だったから」

・「ドラマに引き続き、チームワークばっちりのラジハメンバーが笑いと感動を与えてくれたから」

10位:「女子高生に殺されたい」

(前列左から)城定秀夫監督、愉快な田中圭、大島優子(後列左から)莉子、南沙良、河合優実、茅島みずき(C)モデルプレス
<あらすじ>
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中圭)。人気教師として日常を送りながらも“理想的な殺され方”の実現のため密かに計画を練ってきた。理想の条件を満たす女子高生を標的に、練り上げたシナリオに沿って、真帆(南沙良)、あおい(河合優実)、京子(莉子)、愛佳(茅島みずき)というタイプの異なる4人にアプローチしていき…。

田中圭(C)モデルプレス
<読者コメント>
・「映像美と普通にいそうな変態教師を演じきっている田中圭が色っぽく魅力的だったから」

・「キャッチーなタイトルを裏切る丁寧に作り込まれた衝撃的傑作!映像、音楽、脚本、キャストに隙がない秀作でとにかく面白かった。色気溢れる田中圭の怪演と演技巧者の若手女優達の芝居合戦も見どころ」

・「ただのホラー映画ではなく、心理学を元にしたストーリーで、どういう結末に向かっていくのか想像パターンがいくつもあり、引き込まれた」

(modelpress編集部)

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