山田裕貴&霜降り明星(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

山田裕貴&霜降り明星「ONE PIECE FILM RED」オリジナルキャラ“クラゲ海賊団”で出演決定

2022.06.29 12:24

俳優の山田裕貴とお笑いコンビ・霜降り明星が、『ONE PIECE』の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)に登場するオリジナルキャラクターとして出演することが決定した。

  

新作映画「ONE PIECE FILM RED」

1997年より週刊少年ジャンプにて連載開始した人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著/集英社刊)。2021年、コミックスの全世界累計発行部数は“4億9000万部”を超え、単行本は“100巻”の大台に乗り(4月20日現在、既刊102巻)、テレビアニメも“1000話”を突破。連載は今年7月で25周年周年を迎え、7月25日には連載が再開、さらに8月6日には『ONE PIECE FILM RED』の公開など、この夏怒涛の“ONE PIECE祭り”が展開。空前絶後の盛り上がりを見せている。

さらに、先日行われた『ONE PIECE FILM RED』新情報発表特番では、YouTubeの最大同時接続数が11万人を超え、Twitterでは関連ワードが17個もトレンド入りするなど大盛り上がりとなった。

山田裕貴&霜降り明星、映画オリジナルキャラで出演決定

山田裕貴(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
今回解禁されたのは、映画冒頭のウタの初ライブに参加しているクラゲ海賊団の船長・エボシ、ハナガサ、カギノテという映画オリジナルキャラクター。尾田が描きおろしたこの海賊たちを、山田、粗品せいやが担当することが発表された。


自身のSNSやインタビューでたびたび『ONE PIECE』について触れ、2022年4月にスタートした「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」の1回目放送では、『ONE PIECE』初代オープニング「ウィーアー!」を流すなど自他ともに認める『ONE PIECE』好きの山田。俳優デビューする前から、『ONE PIECE』映画に出演することに並々ならぬ憧れを持っていて、『ONE PIECE』を“人生のバイブル”とまで言う山田は、「本当に夢が叶いました」とその出演に大きな喜びを感じている。先日解禁された、豪華アーティストによるウタの楽曲を“音楽のバスターコール”と表現し、ファンと同じくその完成に期待を寄せた。

せいや(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
また、公式YouTubeチャンネルでも『ONE PIECE』に関する動画を上げるなど、芸人の中でも1、2を争うほどの『ONE PIECE』ファンであるせいやは、今回のオファーを受けて喜びを爆発させ、数分間叫び続けたそう。今回の出演に、「まさか尾田先生描き下ろしのキャラをいただけるなんて恐れ多いし、ありがたいし、神すぎて訳がわからないです」とコメント。「STRONG WORLD」を見た当時の思い出を振り返り、「あの頃の自分に(今回の出演を)教えてあげたい」と感動が止まらないようだった。

粗品(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
アラバスタ編が大好きという粗品は、「次回のチャンスがあればダズ・ボーネスの『全身刃物人間』を噛まずに言えるように練習しておきます」と早くも次回作への意欲(?)を示した。

クラゲ海賊団設定画(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
クラゲ海賊団もウタの初ライブに参加している海賊の一つであり、彼らがどんな海賊なのかは明らかになっていない。彼らがどのようにストーリーに関わってくるのか、クラゲ海賊団の活躍に期待だ。(modelpress編集部)

山田裕貴コメント

大好きな作品なので、今回お話しをいただけて本当に嬉しいです。“嬉しい”という言葉では表しきれません。俳優デビューをしてから、『ONE PIECE』に参加することがひとつの夢だったので、本当に夢が叶いました。ありがとうございます。

僕の演じたエボシは、尾田先生が描きおろしてくださったキャラクターと聞いて、アフレコに向け、より身が引き締まりました。グランドラインを越えて新世界にいる海賊なので、それなりに強い海賊団の船長だと思うので、そういう風格も大事に演じました。

“シャンクスの娘”が紡ぎだす感動的な物語はもちろんのこと、豪華アーティスト陣による圧巻の音楽で、まさに“音楽のバスターコール”のような作品になっています。ぜひ映画館でお楽しみいただきたいです。

粗品(霜降り明星)コメント

貴重な体験をさせて頂いて、本当に嬉しいです!このお話を頂いた時に、てっきり鉄壁のパール役でのオファーかと思い毎日「身のキケン」というフレーズを練習していたんですが、河本浩之さんを差し置いて僕な訳ないかと我にかえりました。クラゲ海賊団の一員として一生懸命頑張ったので、是非劇場でご覧ください!もし次回もチャンスがあればダズ・ボーネスの「全身刃物人間」を噛まずに言えるように練習しておきます。

せいや(霜降り明星)コメント

僕の人生を輝かせてくれた『ONE PIECE』の世界に、まさか自分が入れるなんて、とんでもないことになったと思いました。何が何でも8月まで生きます!「STRONG WORLD」公開時に、学校終わりに自転車で近所の映画館まで見に行ったあの頃の自分に、今回の出演を教えてあげたい!

まさか尾田先生描き下ろしのキャラをいただけるなんて恐れ多いし、ありがたいし、神すぎて訳がわからないです。世界観を崩さないようにせいや感を抑えて演じました。映画館で楽しみたいので、実はまだ結末まで見ていないです。ぜひ一緒に映画館で『ONE PIECE』を楽しみましょう!
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