山田涼介「ハガレン」完結編に熱い思い「4年間途切れることなかった」本田翼とは“息ぴったり”<鋼の錬金術師 完結編>
2022.04.21 17:17
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」(5月20日・6月24日二部作連続公開)の製作報告イベントが21日、都内で行われ、山田をはじめ本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、舘ひろし、山本耕史、栗山千明、佐藤隆太、内野聖陽のキャスト12人と、メガホンをとった曽利文彦監督が参加した。
山田涼介主演「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」
荒川弘による人気マンガを原作に2017年12月に公開された実写映画の続編。山田や本田らキャストが続投したほか、新たなキャストを迎えて最終話まで描き切る。続編映画は二部作で構成され、「復讐者スカー」では全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男“傷の男”スカーが現れて急展開を迎えるストーリーで、「最後の錬成」は全てを消し去ろうとする最後の敵“お父様”と、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムの長きに渡る因縁などを描く。
山田涼介、「ハガレン」4年越しの続編決定に「ようやくできるんだ」
エドワード・エルリック役を続投した山田は「前作のとき、監督と『ハガレンは最後まで描かないと何も始まらないし、終わらない』と話していた」といい、続編決定に「嬉しいです。ようやくできるんだって思った。この4年間、鋼の錬金術師への思いは途切れることはなかった。いつでもいけますという感覚だった。さらにパワアップした皆さんを迎えての撮影だったので嬉しかったですね」と笑顔を浮かべた。約4年ぶりの撮影となったが、山田は「ディーンさんも蓮佛さんも久しぶりな感じはしなかった。『なんでだろうね』という話をしていました。皆さんも途切れずに4年間、待っていたのはないか」と嬉しそうに話した。
本田翼、山田涼介は「ブランクを感じさせない」と絶賛
エド役の山田とエドの幼なじみウィンリィ・ロックベル役の本田は、カメラが回っていない時も劇中のような関係だったという。エドは身長が低く、「ちび」と呼ばれているが、山田は「プライベートでもちびって言っていました」とチクリ。すると本田は「今日はちょっと背が高いね。こういう場だからね」と返して笑いを誘った。エドとウィンリィとしては久々の共演となったが、本田は「なんのお変わりもなく、ブランクを感じさせないエドワード・エルリックだった」とにっこり。エンヴィー役の本郷も「山田くんは前回から完璧。当然ですが自分を使って表現する術がめちゃくちゃうまい。身のこなしのお芝居も素敵。山田涼介って立体映像じゃないですかね?そう思えるくらい完璧。『鋼の錬金術師』は日本に山田涼介が存在しなかったら企画として成立していないのでは」と称賛。すると本田が「身長的にも……」と小声で話すと、隣に座る山田は「うるせぇ」と“息ぴったり”なやりとりをみせていた。
佐藤隆太、“ヒューズ推し”本郷奏多に「あんたに殺されたんだよ」
会見には、前作で殉職したマース・ヒューズ役の佐藤が参加。殺害されてしまったが、続編では回想シーンで登場する。佐藤は「みなさんが思い出してくれたから、今日この場に来られた」とにっこり。すると本郷が“ヒューズ推し”であることを明かし、「新規の回想シーンを撮ってくれて嬉しかった。新しい撮り下ろしがある」と喜びつつ、「そういえば(劇中で)殺してすいませんでした(笑)」と謝罪。佐藤は「そうだよ、あんたに殺されたんだよ!」と憤慨していた。山田涼介、アクションシーンに向けての体力づくりは
続編はアクションシーンもパワーアップ。それに向けてキャストたちは体力づくりに余念がなかった。山田も筋トレに励んでおり、ディーンが「肩周りがパワーアップした」と太鼓判。山田は「この現場は筋肉バカしかいなくて(笑)。ディーンさんは先生みたいんだった」と回想すると、ディーンは「本当の先生は山本さんです」と紹介。山本は自分を「先生です」と紹介し、「みなさんビックリするほど体を作っていたので足りるかなと思っていた。見たら足りていましたね(笑)」と全員の筋肉完成度にご満悦だった。
さらに、会場にはスカー役の新田真剣佑からビデオメッセージが届き、山田は新田とのエピソードも語っている。(modelpress編集部)
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