南沙良、田中圭の“原作超えた狂気”絶賛「とても素敵」<女子高生に殺されたい>
2022.03.23 22:49
女優の南沙良が23日、都内で行われた映画『女子高生に殺されたい』(4月1日公開)完成披露上映会に、田中圭、大島優子、河合優実、莉子、茅島みずき、城定秀夫監督とともに登壇した。
南沙良、田中圭の“原作超えた狂気”を絶賛
本作で、心優しくも引っ込み思案で、どこか陰のある正統派の美少女・佐々木真帆役を演じた南は、「私はもともと漫画を読んでいたので、このオファーをいただいた時に、あの漫画か!とピンと来たんですけど、今まで挑戦したことのない役だったので、やりがいを感じつつ、楽しんでできたなと思います」と撮影を回顧。田中との共演についての感想をMCから問われると、田中からは熱い視線が送られ、会場が笑いに。南はその視線に応えるように「田中さんが演じたことで、漫画で読んだ時よりも春人先生の狂気が増していて、とても素敵だなと思いました」と絶賛した。
また、河合から「カエルを持って全力疾走していて、マネージャーさんと2人だけでだけキャッキャしてました」という南の意外なエピソードが明かされる場面も。南は「マネージャーさんがすごくカエルが苦手なので、それを知って追いかけちゃいました。すみません(笑)」とはにかんでいた。
田中圭主演「女子高生に殺されたい」
本作は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表され、衝撃的な内容かつ圧倒的な読み応えで話題を呼んだ同名コミックを映画化。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。田中は「人それぞれ、願望や欲望は違うと思うんですけど、今回は『女子高生に殺されたい』というあまりにも危険な唯一無二の願望を持った男の、自分殺害計画が描かれています。かっこいいカメラワーク、映像、素敵なキャスト、緻密に練られたストーリー、観ていてワクワクさせられる映画になっていると思います。もちろん、『何を見せられているんだろう?』という映画でもあります(笑)。そこの危うさ、かっこよさ、そして頑張った作品ですので純粋に楽しんでいただければと思っております。なかなか観ることの出来ない力を持った作品だと言えますので、ぜひ不思議な2時間を体感して帰っていってください」と作品の魅力を伝えた。(modelpress編集部)
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